論文の概要: Non-destructively probing the thermodynamics of quantum systems with
qumodes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/1707.04250v2
- Date: Mon, 11 Sep 2023 14:20:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-13 18:34:58.369576
- Title: Non-destructively probing the thermodynamics of quantum systems with
qumodes
- Title(参考訳): 量子系の量子モードによる熱力学の非破壊的探究
- Authors: Thomas J. Elliott, Mile Gu, Jayne Thompson, Nana Liu
- Abstract要約: 量子システムでは、しばしば測定手段によってシステム自体が破壊される。
これを回避する1つのアプローチは、調査中のシステムに結合した補助プローブを使用することである。
連続変数量子モード(qumodes)を用いて量子系の平衡内外の熱力学を探索する手段を強調した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6144680854063939
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum systems are by their very nature fragile. The fundamental backaction
on a state due to quantum measurement notwithstanding, there is also in
practice often a destruction of the system itself due to the means of
measurement. This becomes acutely problematic when we wish to make measurements
of the same system at multiple times, or generate a large quantity of
measurement statistics. One approach to circumventing this is the use of
ancillary probes that couple to the system under investigation, and through
their interaction, enable properties of the primary system to be imprinted onto
and inferred from the ancillae. Here we highlight means by which continuous
variable quantum modes (qumodes) can be employed to probe the thermodynamics of
quantum systems in and out of equilibrium, including thermometry,
reconstruction of the partition function, and reversible and irreversible work.
We illustrate application of our results with the example of a spin-1/2 system
in a transverse field.
- Abstract(参考訳): 量子システムは、その性質上脆弱である。
量子測定による状態の基本的なバックアクションにもかかわらず、実際には測定手段によってシステム自体が破壊されることもある。
これは、同じシステムを複数回測定したい場合や、大量の測定統計を生成したい場合、非常に問題となる。
これを回避する1つのアプローチは、調査中のシステムと結合し、それらの相互作用を通じて、一次システムの特性をアンシヤからインプリントし推論することを可能にする補助プローブの使用である。
ここでは, 連続変数量子モード(qumodes)を用いて, 温度計測, 分割関数の再構成, 可逆的, 不可逆的仕事など, 平衡外における量子系の熱力学を調べる手法を強調する。
横場におけるスピン-1/2系の例を例に,本結果の適用例を示す。
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