論文の概要: Integration of Regularized l1 Tracking and Instance Segmentation for
Video Object Tracking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/1912.12883v1
- Date: Mon, 30 Dec 2019 11:14:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-17 03:01:06.331859
- Title: Integration of Regularized l1 Tracking and Instance Segmentation for
Video Object Tracking
- Title(参考訳): ビデオオブジェクト追跡のための正規化l1トラッキングとインスタンスセグメンテーションの統合
- Authors: Filiz Gurkan and Bilge Gunsel
- Abstract要約: 本研究では,ディープ・オブジェクト・ディテクターと粒子フィルタ・トラッカーを統合したトラッキング・バイ・検出手法を提案する。
検出器とトラッカーのコンセンサスを確立する新しい観測モデルを定式化する。
変形したオブジェクト境界ボックスを追跡可能な,翻訳,回転,スケーリング,せん断パラメータからなる新しい状態ベクトルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.90365714903665
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We introduce a tracking-by-detection method that integrates a deep object
detector with a particle filter tracker under the regularization framework
where the tracked object is represented by a sparse dictionary. A novel
observation model which establishes consensus between the detector and tracker
is formulated that enables us to update the dictionary with the guidance of the
deep detector. This yields an efficient representation of the object appearance
through the video sequence hence improves robustness to occlusion and pose
changes. Moreover we propose a new state vector consisting of translation,
rotation, scaling and shearing parameters that allows tracking the deformed
object bounding boxes hence significantly increases robustness to scale
changes. Numerical results reported on challenging VOT2016 and VOT2018
benchmarking data sets demonstrate that the introduced tracker, L1DPF-M,
achieves comparable robustness on both data sets while it outperforms
state-of-the-art trackers on both data sets where the improvement achieved in
success rate at IoU-th=0.5 is 11% and 9%, respectively.
- Abstract(参考訳): 本稿では,追跡対象をスパース辞書で表現する正規化フレームワークにおいて,深層物体検出器と粒子フィルタトラッカを統合した追跡検出方式を提案する。
ディテクターとトラッカーのコンセンサスを確立する新しい観測モデルを作成し,ディープディテクターの指導により辞書の更新を可能にした。
これにより、ビデオシーケンスを通してオブジェクトの出現を効率的に表現できるため、オクルージョンやポーズの変化に対するロバスト性が向上する。
さらに,変形した対象バウンディングボックスを追跡可能な変換,回転,スケーリング,せん断パラメータからなる新しい状態ベクトルを提案することにより,スケール変更に対するロバスト性が大幅に向上する。
VOT2016 と VOT2018 のベンチマークデータセットに関する数値的な結果から,導入したトラッカー L1DPF-M は両データセットで同等のロバスト性を達成し,IoU-th=0.5 での成功率が 11% と 9% に向上した。
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