論文の概要: Nonlinear Photon Pair Generation in a Highly Dispersive Medium
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.00524v1
- Date: Thu, 2 Jan 2020 17:12:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-16 04:50:30.797141
- Title: Nonlinear Photon Pair Generation in a Highly Dispersive Medium
- Title(参考訳): 高分散媒体における非線形光子ペア生成
- Authors: David J. Starling, Jacob Poirier, Michael Fanto, Jeffrey A. Steidle,
Christopher C. Tison, Gregory A. Howland, Stefan F. Preble
- Abstract要約: 線形非結合シリコン共振器におけるTM偏光光子対の生成は, 従来よりも桁違いに分散していることを示す。
この方法は分散媒体における位相マッチングを可能にし、シリコンフォトニックデバイスにおける新しい絡み合い発生の道を開く。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Photon pair generation in silicon photonic integrated circuits relies on four
wave mixing via the third order nonlinearity. Due to phase matching
requirements and group velocity dispersion, this method has typically required
TE polarized light. Here, we demonstrate TM polarized photon pair production in
linearly uncoupled silicon resonators with more than an order of magnitude more
dispersion than previous work. We achieve measured rates above 2.8 kHz and a
heralded second order correlation of $g^{(2)}(0) = 0.0442 \pm 0.0042$. This
method enables phase matching in dispersive media and paves the way for novel
entanglement generation in silicon photonic devices.
- Abstract(参考訳): シリコンフォトニック集積回路における光子対生成は3次非線形性による4つの波混合に依存する。
位相マッチング要求と群速度分散のために、この方法は一般にte偏光を必要とする。
本稿では、線形非結合シリコン共振器におけるtm偏光子対の生成を、従来よりも1桁以上の分散率で示す。
我々は2.8kHz以上の測定値と、g^{(2)}(0) = 0.0442 \pm 0.0042$の2次相関を求める。
この方法は分散媒体における位相マッチングを可能にし、シリコンフォトニックデバイスにおける新しい絡み合い発生の道を開く。
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