論文の概要: User-independent optical path length compensation scheme with sub-ns
timing resolution for 1xN quantum key distribution network system
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.00757v1
- Date: Fri, 3 Jan 2020 08:16:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-14 17:44:29.616927
- Title: User-independent optical path length compensation scheme with sub-ns
timing resolution for 1xN quantum key distribution network system
- Title(参考訳): 1xn量子鍵分散ネットワークシステムにおけるサブnsタイミング分解能を持つユーザ非依存光路長補償方式
- Authors: Byung Kwon Park, Min Ki Woo, Yong-Su Kim, Young-Wook Cho, Sung Moon,
and Sang-Wook Han
- Abstract要約: 量子鍵分散(QKD)ネットワークはセキュア通信のための有望なソリューションである。
サブns分解能光路長補償方式を用いた1xNQKDネットワークシステムを開発した。
大都市圏のファイバネットワークを用いた1x4QKDネットワークシステムの構築を実演した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.2314765641075438
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum key distribution (QKD) networks constitute promising solutions for
secure communication. Beyond conventional point-to-point QKD, we developed 1xN
QKD network systems with a sub-ns resolution optical path length compensation
scheme. With a practical plug-and-play QKD architecture and compact timing
control modules based on a field programmable gate array (FPGA), we achieved
long term stable operation of a 1x64 QKD network system. Using this
architecture, 64 users can simultaneously share secret keys with one server,
without using complex software algorithms and expensive hardware. We
demonstrated the working of a 1x4 QKD network system using the fiber network of
a metropolitan area.
- Abstract(参考訳): 量子鍵分散(QKD)ネットワークはセキュア通信のための有望なソリューションである。
従来のQKD以外にも,サブns分解能光路長補償方式を用いた1xNQKDネットワークシステムを開発した。
1x64QKDネットワークシステムにおいて,実用的なプラグアンドプレイQKDアーキテクチャとフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)に基づくタイミング制御モジュールを用いて長期安定動作を実現した。
このアーキテクチャを使うことで、64ユーザは、複雑なソフトウェアアルゴリズムと高価なハードウェアを使わずに、秘密鍵を1つのサーバと同時に共有できる。
大都市圏のファイバネットワークを用いた1x4QKDネットワークシステムの構築を実演した。
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