論文の概要: A logic-based relational learning approach to relation extraction: The
OntoILPER system
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.04192v1
- Date: Mon, 13 Jan 2020 12:47:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-11 22:32:01.004280
- Title: A logic-based relational learning approach to relation extraction: The
OntoILPER system
- Title(参考訳): 論理型関係学習による関係抽出:OntoILPERシステム
- Authors: Rinaldo Lima, Bernard Espinasse (LIS, R2I), Fred Freitas
- Abstract要約: 論理に基づく関係学習手法OntoILPERを提案する。
OntoILPERは、例のリッチなリレーショナル表現の利益を享受し、欠点を軽減することができる。
提案手法は統計的手法よりも関係抽出に適していると考えられる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.9176056742068812
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Relation Extraction (RE), the task of detecting and characterizing semantic
relations between entities in text, has gained much importance in the last two
decades, mainly in the biomedical domain. Many papers have been published on
Relation Extraction using supervised machine learning techniques. Most of these
techniques rely on statistical methods, such as feature-based and
tree-kernels-based methods. Such statistical learning techniques are usually
based on a propositional hypothesis space for representing examples, i.e., they
employ an attribute-value representation of features. This kind of
representation has some drawbacks, particularly in the extraction of complex
relations which demand more contextual information about the involving
instances, i.e., it is not able to effectively capture structural information
from parse trees without loss of information. In this work, we present
OntoILPER, a logic-based relational learning approach to Relation Extraction
that uses Inductive Logic Programming for generating extraction models in the
form of symbolic extraction rules. OntoILPER takes profit of a rich relational
representation of examples, which can alleviate the aforementioned drawbacks.
The proposed relational approach seems to be more suitable for Relation
Extraction than statistical ones for several reasons that we argue. Moreover,
OntoILPER uses a domain ontology that guides the background knowledge
generation process and is used for storing the extracted relation instances.
The induced extraction rules were evaluated on three protein-protein
interaction datasets from the biomedical domain. The performance of OntoILPER
extraction models was compared with other state-of-the-art RE systems. The
encouraging results seem to demonstrate the effectiveness of the proposed
solution.
- Abstract(参考訳): テキスト中の実体間の意味関係を検出・特徴付ける作業である関係抽出(re)は,過去20年間,主に生物医学領域において重要視されてきた。
教師付き機械学習技術を用いた関係抽出に関する多くの論文が出版されている。
これらの手法のほとんどは、特徴に基づく手法や木カーネルに基づく手法など、統計手法に依存している。
このような統計的学習技術は通常、例を表現するための命題仮説空間に基づいており、特徴の属性値表現を用いる。
この種の表現にはいくつかの欠点があり、特に複雑な関係の抽出において、関連するインスタンスに関するより文脈的な情報、すなわち、情報を失うことなく解析木から構造情報を効果的に取得することはできない。
本稿では,帰納的論理プログラミングを用いてシンボリック抽出規則の形で抽出モデルを生成する,関係抽出のための論理ベースの関係学習手法である onilper を提案する。
OntoILPERは、例のリッチなリレーショナル表現の利益を得て、前述の欠点を軽減することができる。
提案手法は,いくつかの理由から,統計的手法よりも関係抽出に適していると考えられる。
さらに、オンティルパーはバックグラウンド知識生成プロセスをガイドするドメインオントロジーを使用し、抽出された関係インスタンスを格納する。
バイオメディカルドメインからのタンパク質-タンパク質相互作用データセットを3つ評価した。
OntoILPER抽出モデルの性能は他の最先端REシステムと比較した。
その結果,提案手法の有効性が示唆された。
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