論文の概要: A versatile anomaly detection method for medical images with a
flow-based generative model in semi-supervision setting
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.07847v3
- Date: Tue, 20 Oct 2020 07:09:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-07 18:20:50.487321
- Title: A versatile anomaly detection method for medical images with a
flow-based generative model in semi-supervision setting
- Title(参考訳): 半スーパービジョンにおけるフロー型生成モデルを用いた医用画像の多彩な異常検出法
- Authors: H. Shibata (1), S. Hanaoka (2), Y. Nomura (1), T. Nakao (1), I. Sato
(2 and 4 and 5), D. Sato (3), N. Hayashi (1) and O. Abe (2 and 3) ((1)
Department of Computational Diagnostic Radiology and Preventive Medicine, The
University of Tokyo Hospital, (2) Department of Radiology, The University of
Tokyo Hospital, (3) Division of Radiology and Biomedical Engineering,
Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, (4) Department of
Computer Science, Graduate School of Information Science and Technology, The
University of Tokyo, (5) Center for Advanced Intelligence Project, RIKEN)
- Abstract要約: 本稿では,2つの訓練されたフローベース生成モデルに基づく異常検出手法を提案する。
この方法では、後続確率は任意の画像に対する正規度計量として計算できる。
胸部X線写真(CXR)と脳CT(BCT)の2種類の医用画像を用いて評価した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Oversight in medical images is a crucial problem, and timely reporting of
medical images is desired. Therefore, an all-purpose anomaly detection method
that can detect virtually all types of lesions/diseases in a given image is
strongly desired. However, few commercially available and versatile anomaly
detection methods for medical images have been provided so far. Recently,
anomaly detection methods built upon deep learning methods have been rapidly
growing in popularity, and these methods seem to provide reasonable solutions
to the problem. However, the workload to label the images necessary for
training in deep learning remains heavy. In this study, we present an anomaly
detection method based on two trained flow-based generative models. With this
method, the posterior probability can be computed as a normality metric for any
given image. The training of the generative models requires two sets of images:
a set containing only normal images and another set containing both normal and
abnormal images without any labels. In the latter set, each sample does not
have to be labeled as normal or abnormal; therefore, any mixture of images
(e.g., all cases in a hospital) can be used as the dataset without cumbersome
manual labeling. The method was validated with two types of medical images:
chest X-ray radiographs (CXRs) and brain computed tomographies (BCTs). The
areas under the receiver operating characteristic curves for logarithm
posterior probabilities of CXRs (0.868 for pneumonia-like opacities) and BCTs
(0.904 for infarction) were comparable to those in previous studies with other
anomaly detection methods. This result showed the versatility of our method.
- Abstract(参考訳): 医用画像の監視は重要な問題であり、医用画像のタイムリーな報告が望まれる。
したがって、所定の画像中の事実上全ての種類の病変・疾患を検出できる全目的異常検出方法が求められている。
しかし, 医用画像の市販・汎用的異常検出法は, これまでにほとんど提供されていない。
近年,ディープラーニング手法に基づく異常検出手法が急速に普及しており,これらの手法は問題に対する合理的な解決法であると考えられる。
しかし、ディープラーニングの訓練に必要なイメージをラベル付けする作業は依然として重い。
本研究では,2つの学習フローに基づく生成モデルに基づく異常検出法を提案する。
この方法では、後続確率は任意の画像に対する正規度計量として計算できる。
生成モデルのトレーニングには、通常画像のみを含むセットと、ラベルのない正常画像と異常画像の両方を含むセットの2つのセットが必要である。
後者のセットでは、各サンプルは正常または異常とラベル付けされる必要はなく、そのため、手作業の面倒なラベリングなしに、画像の混合物(病院のすべてのケースなど)をデータセットとして使用できる。
この方法は胸部x線x線画像(cxrs)と脳計算断層画像(bcts)の2種類の医用画像で検証された。
cxrs (0.868) と bcts (0.904) の対数後確率に対する特徴曲線は, 他の異常検出法と同等であった。
その結果,本手法の汎用性を示した。
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