論文の概要: Quantum Temporal Superposition: the case of QFT
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.06208v2
- Date: Wed, 2 Dec 2020 14:14:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-03 16:53:26.224688
- Title: Quantum Temporal Superposition: the case of QFT
- Title(参考訳): 量子時間重ね合わせ:qftの場合
- Authors: Laura J. Henderson, Alessio Belenchia, Esteban Castro-Ruiz, Costantino
Budroni, Magdalena Zych, \v{C}aslav Brukner and Robert B. Mann
- Abstract要約: 我々は、異なる時空点における検出器の量子制御された重ね合わせが、場の相関を調査するために使用されるとき、何が起こるかを考える。
量子干渉効果により、2つの検出器は、他の方法ではアクセスできないフィールド相関に関する情報を得ることができることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum field theory is completely characterized by the field correlations
between spacetime points. In turn, some of these can be accessed by locally
coupling to the field simple quantum systems, a.k.a. particle detectors. In
this work, we consider what happens when a quantum-controlled superposition of
detectors at different space-time points is used to probe the correlations of
the field. We show that, due to quantum interference effects, two detectors can
gain information on field correlations which would not be otherwise accessible.
This has relevant consequences for information theoretic quantities, like
entanglement and mutual information harvested from the field. In particular,
the quantum control allows for extraction of entanglement in scenarios where
this is otherwise provably impossible.
- Abstract(参考訳): 場の量子論は完全に時空点間の場相関によって特徴づけられる。
逆に、これらのいくつかは場の単純な量子系、すなわち粒子検出器に局所的に結合することでアクセスすることができる。
本研究では, 場の相関を調べるために, 異なる時空点における検出器の量子制御重ね合わせを用いた場合について考察する。
量子干渉効果により、2つの検出器は磁場相関に関する情報を得ることができ、それ以外はアクセスできないことを示した。
これは、フィールドから取得した絡み合いや相互情報のような情報理論量に関係する結果をもたらす。
特に量子制御は、そうでなければ不可能であるシナリオにおける絡み合いの抽出を可能にする。
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