論文の概要: Relativistic Quantum Information from Unequal-Time QFT Correlation Functions

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.11631v1
• Date: Mon, 18 Nov 2024 15:03:18 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2024-11-19 14:32:10.506204
• Title: Relativistic Quantum Information from Unequal-Time QFT Correlation Functions
• Title（参考訳）: 非等時QFT相関関数からの相対論的量子情報
• Authors: Charis Anastopoulos, Konstantina Savvidou,
• Abstract要約: 本稿では,QFTの相関関数に含まれる既約量子的挙動から,量子資源の定義に焦点をあてる。 我々の主な対象は、$N$-detectorイベントの確率密度の関連階層である。 新しいリソースは、ベルの不等式にカプセル化された量子的挙動とは異なる、既約量子的挙動のインスタンスをキャプチャする。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
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• Abstract: This paper continues on the program of developing a relativistic quantum information theory in terms of unequal-time correlation functions in quantum field theory (QFT)[arXiv:2208.03696]. Here, we focus on the definition of quantum resources from the irreducibly quantum behavior contained in the correlation functions of a QFT. We explain how set-ups with $N$ particle detectors probe the information in the high order field correlation functions. Our main object is the associated hierarchy of probability densities of $N$-detector events. We show that classical probabilistic hierarchies are subject to two conditions: Kolmogorov additivity and measurement independence. QFT violates those conditions, and the degree of violation enables us to define novel quantum resources. We give specific examples in set-ups where the main observables are the times of particle detection events. The new resources capture instances of irreducibly quantum behavior differ from the quantum behavior encapsulated in Bell inequalities. An interesting byproduct of our analysis is a relativistic state reduction rule for particles detected through scattering.
• Abstract（参考訳）: 本稿では、量子場理論(QFT)[arXiv:2208.03696]における不等時相関関数の観点から相対論的量子情報理論を開発するプログラムを継続する。 本稿では,QFTの相関関数に含まれる既約量子的振舞いから,量子資源の定義に焦点をあてる。 我々は,高次場相関関数の情報をN$粒子検出器で探索する方法を説明する。 我々の主な対象は、$N$-detectorイベントの確率密度の関連階層である。 古典的確率的階層構造はコルモゴロフ加法率と測定独立性の2つの条件に従うことを示す。 QFTはこれらの条件に違反しており、違反の程度によって新しい量子資源を定義することができる。 主観測値が粒子検出イベントの時刻であるセットアップで具体例を挙げる。 新しいリソースは、ベルの不等式にカプセル化された量子的挙動とは異なる、既約量子的挙動のインスタンスをキャプチャする。 この分析の興味深い副産物は、散乱によって検出された粒子の相対論的状態還元則である。

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