論文の概要: Spatial Concept-Based Navigation with Human Speech Instructions via
Probabilistic Inference on Bayesian Generative Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.07381v2
- Date: Wed, 26 Aug 2020 09:23:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-30 20:28:04.766500
- Title: Spatial Concept-Based Navigation with Human Speech Instructions via
Probabilistic Inference on Bayesian Generative Model
- Title(参考訳): ベイズ生成モデルに基づく確率的推論による人間の音声指導による空間概念に基づくナビゲーション
- Authors: Akira Taniguchi, Yoshinobu Hagiwara, Tadahiro Taniguchi, Tetsunari
Inamura
- Abstract要約: 本研究の目的は,移動ロボットが人間の音声によるナビゲーション作業を行うことを可能にすることである。
音声指示下での経路軌道の空間確率分布として経路計画が定式化された。
提案手法の有効性をシミュレータや実環境において検証するために,取得した空間概念を用いた人間の指導に基づく経路計画法を実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.851071399120542
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Robots are required to not only learn spatial concepts autonomously but also
utilize such knowledge for various tasks in a domestic environment. Spatial
concept represents a multimodal place category acquired from the robot's
spatial experience including vision, speech-language, and self-position. The
aim of this study is to enable a mobile robot to perform navigational tasks
with human speech instructions, such as `Go to the kitchen', via probabilistic
inference on a Bayesian generative model using spatial concepts. Specifically,
path planning was formalized as the maximization of probabilistic distribution
on the path-trajectory under speech instruction, based on a
control-as-inference framework. Furthermore, we described the relationship
between probabilistic inference based on the Bayesian generative model and
control problem including reinforcement learning. We demonstrated path planning
based on human instruction using acquired spatial concepts to verify the
usefulness of the proposed approach in the simulator and in real environments.
Experimentally, places instructed by the user's speech commands showed high
probability values, and the trajectory toward the target place was correctly
estimated. Our approach, based on probabilistic inference concerning
decision-making, can lead to further improvement in robot autonomy.
- Abstract(参考訳): ロボットは、自律的に空間概念を学ぶだけでなく、このような知識を国内環境における様々なタスクに利用する必要がある。
空間概念は、視覚、音声言語、自己位置など、ロボットの空間経験から得られるマルチモーダルな場所カテゴリーを表す。
本研究の目的は,ベイズ生成モデルにおける空間概念を用いた確率的推論を通じて,移動ロボットが「キッチンに行く」などの人間の音声指示によるナビゲーションタスクを行うことである。
具体的には、音声指示下での経路軌道の確率分布の最大化として経路計画が定式化された。
さらに,ベイズ生成モデルに基づく確率的推論と強化学習を含む制御問題との関係について述べる。
提案手法の有効性をシミュレータや実環境において検証するために,取得した空間概念を用いた人間の指導に基づく経路計画を行った。
実験では,ユーザの音声コマンドにより指示された位置は高い確率値を示し,目標地点への進路を正しく推定した。
意思決定に関する確率論的推論に基づくアプローチは,ロボット自律性をさらに向上させる可能性がある。
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