論文の概要: Symbolic Learning and Reasoning with Noisy Data for Probabilistic
Anchoring
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.10373v1
- Date: Mon, 24 Feb 2020 16:58:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-29 03:54:40.744264
- Title: Symbolic Learning and Reasoning with Noisy Data for Probabilistic
Anchoring
- Title(参考訳): 確率的アンカーのための雑音データを用いた記号学習と推論
- Authors: Pedro Zuidberg Dos Martires, Nitesh Kumar, Andreas Persson, Amy
Loutfi, Luc De Raedt
- Abstract要約: ボトムアップオブジェクトアンカーに基づくセマンティックワールドモデリング手法を提案する。
我々は、マルチモーダル確率分布を扱うためにアンカーの定義を拡張した。
我々は統計的リレーショナル・ラーニングを用いて、アンカーリング・フレームワークが記号的知識を学習できるようにする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.771392829416992
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Robotic agents should be able to learn from sub-symbolic sensor data, and at
the same time, be able to reason about objects and communicate with humans on a
symbolic level. This raises the question of how to overcome the gap between
symbolic and sub-symbolic artificial intelligence. We propose a semantic world
modeling approach based on bottom-up object anchoring using an object-centered
representation of the world. Perceptual anchoring processes continuous
perceptual sensor data and maintains a correspondence to a symbolic
representation. We extend the definitions of anchoring to handle multi-modal
probability distributions and we couple the resulting symbol anchoring system
to a probabilistic logic reasoner for performing inference. Furthermore, we use
statistical relational learning to enable the anchoring framework to learn
symbolic knowledge in the form of a set of probabilistic logic rules of the
world from noisy and sub-symbolic sensor input. The resulting framework, which
combines perceptual anchoring and statistical relational learning, is able to
maintain a semantic world model of all the objects that have been perceived
over time, while still exploiting the expressiveness of logical rules to reason
about the state of objects which are not directly observed through sensory
input data. To validate our approach we demonstrate, on the one hand, the
ability of our system to perform probabilistic reasoning over multi-modal
probability distributions, and on the other hand, the learning of probabilistic
logical rules from anchored objects produced by perceptual observations. The
learned logical rules are, subsequently, used to assess our proposed
probabilistic anchoring procedure. We demonstrate our system in a setting
involving object interactions where object occlusions arise and where
probabilistic inference is needed to correctly anchor objects.
- Abstract(参考訳): ロボットエージェントは、サブシンボリックなセンサーデータから学ぶことができ、同時に、物体について推論し、象徴的なレベルで人間と通信することができる。
これにより、シンボルとサブシンボルの人工知能のギャップを克服する方法について疑問が持ち上がる。
本稿では,世界のオブジェクト中心表現を用いたボトムアップオブジェクトアンカーに基づくセマンティックワールドモデリング手法を提案する。
知覚アンカーは連続した知覚センサデータを処理し、シンボル表現に対応する。
我々は,マルチモーダル確率分布を扱うアンカリングの定義を拡張し,結果として得られるシンボルアンカリングシステムを推論を行う確率論理推論器に結合する。
さらに、統計的リレーショナルラーニングを用いて、アンカーリングフレームワークが、ノイズやサブシンボリックセンサー入力から世界の確率論的論理則の集合の形でシンボル知識を学習できるようにする。
このフレームワークは知覚的アンカーと統計的リレーショナル学習を組み合わせたもので、時間とともに知覚された全てのオブジェクトのセマンティックワールドモデルを維持すると同時に、論理規則の表現性を利用して、感覚入力データから直接観測されていないオブジェクトの状態について推論することができる。
また,本手法の有効性を検証するために,多モード確率分布に対する確率論的推論を行い,その一方で,知覚観測によって生成したアンカードオブジェクトから確率論的論理則の学習を行うことを実証した。
学習された論理規則は,提案した確率的アンカー法の評価に使用される。
本システムでは,オブジェクトのオクルージョンの発生と,オブジェクトを正しくアンカーするには確率的推論が必要である。
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