論文の概要: Quantum repeater for continuous variable entanglement distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.06345v2
- Date: Wed, 14 Oct 2020 05:46:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-24 09:00:02.794258
- Title: Quantum repeater for continuous variable entanglement distribution
- Title(参考訳): 連続可変絡み合い分布のための量子リピータ
- Authors: Josephine Dias, Matthew S. Winnel, Nedasadat Hosseinidehaj, Timothy C.
Ralph
- Abstract要約: 最適ガウスエンタングルメントスワップを用いた改良された連続変数リピータ方式を提案する。
提案手法は,短距離で直接送電上限を突破することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum repeaters have been proposed as a way of extending the reach of
quantum communication. First generation approaches use entanglement swapping to
connect entangled links along a long distance channel. Recently, there have
been proposals for first generation quantum repeaters for continuous variables.
In this paper, we present an improved continuous variable repeater scheme using
optimal Gaussian entanglement swapping. Our scheme uses the noiseless linear
amplifier for entanglement distillation. We show that with the simplest
configuration of the noiseless linear amplifier and under the assumption of
good quantum memories and perfect sources and detectors, our scheme beats the
direct transmission upper limit for shorter distances and can offer advantages
over previous CV repeater schemes.
- Abstract(参考訳): 量子通信の範囲を広げる手段として、量子リピータが提案されている。
第一世代のアプローチでは、遠距離チャネルに沿って絡み合ったリンクを接続するために絡み合い交換を用いる。
近年,連続変数に対する第1世代量子リピータの提案がなされている。
本稿では,最適ガウスエンタングルメントスワップを用いた改良された連続変数リピータ方式を提案する。
本方式では, エンタングルメント蒸留にノイズレス線形増幅器を用いる。
ノイズレス線形増幅器の最も簡単な構成と、優れた量子メモリと完璧なソースと検出器の仮定により、提案方式は短距離での直接伝送上限を上回っており、従来のcvリピータ方式よりも有利であることを示す。
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