論文の概要: A Top-Down Neural Architecture towards Text-Level Parsing of Discourse
Rhetorical Structure
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.02680v4
- Date: Wed, 19 May 2021 11:35:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-06 05:34:15.991310
- Title: A Top-Down Neural Architecture towards Text-Level Parsing of Discourse
Rhetorical Structure
- Title(参考訳): 談話レトリック構造のテキストレベルパーシングに向けたトップダウンニューラルアーキテクチャ
- Authors: Longyin Zhang, Yuqing Xing, Fang Kong, Peifeng Li, Guodong Zhou
- Abstract要約: テキストレベルのDRS解析に向けたトップダウンニューラルアーキテクチャを提案する。
談話解析を分割点ランキングタスクとして用い,そのランクに応じて分割点を異なるレベルに分類する。
このようにして、内部スタックを持つエンコーダデコーダを用いて、完全なDSSを階層木構造として決定することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.927104697483934
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Due to its great importance in deep natural language understanding and
various down-stream applications, text-level parsing of discourse rhetorical
structure (DRS) has been drawing more and more attention in recent years.
However, all the previous studies on text-level discourse parsing adopt
bottom-up approaches, which much limit the DRS determination on local
information and fail to well benefit from global information of the overall
discourse. In this paper, we justify from both computational and perceptive
points-of-view that the top-down architecture is more suitable for text-level
DRS parsing. On the basis, we propose a top-down neural architecture toward
text-level DRS parsing. In particular, we cast discourse parsing as a recursive
split point ranking task, where a split point is classified to different levels
according to its rank and the elementary discourse units (EDUs) associated with
it are arranged accordingly. In this way, we can determine the complete DRS as
a hierarchical tree structure via an encoder-decoder with an internal stack.
Experimentation on both the English RST-DT corpus and the Chinese CDTB corpus
shows the great effectiveness of our proposed top-down approach towards
text-level DRS parsing.
- Abstract(参考訳): 深層自然言語理解と様々なダウンストリーム応用において非常に重要であることから,近年,言論レトリック構造(DRS)のテキストレベルの解析が注目されている。
しかし、テキストレベルの談話解析に関するこれまでの研究はボトムアップアプローチを採用しており、地域情報に関するdrsの決定をかなり制限しており、全体の談話のグローバル情報から利益を得ることができない。
本稿では,トップダウンアーキテクチャがテキストレベルのdrs解析に適していることを,計算と知覚の両方から正当化する。
そこで本研究では,テキストレベルのDRS解析に向けたトップダウンニューラルアーキテクチャを提案する。
特に、分割点をランクに応じて異なるレベルに分類し、それに関連する初等談話単位(edus)を対応付けて再帰的分割点ランキングタスクとして談話解析を行う。
このようにして、内部スタックを持つエンコーダデコーダを用いて、完全なDSSを階層木構造として決定することができる。
英語rst-dtコーパスと中国語cdtbコーパスの両方の実験により,テキストレベルのdrm解析に対するトップダウンアプローチの有効性が示された。
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