論文の概要: Matching Questions and Answers in Dialogues from Online Forums
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.09276v2
- Date: Mon, 3 Aug 2020 02:44:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-01 13:58:21.689617
- Title: Matching Questions and Answers in Dialogues from Online Forums
- Title(参考訳): オンラインフォーラムの対話における質問と回答のマッチング
- Authors: Qi Jia, Mengxue Zhang, Shengyao Zhang, Kenny Q. Zhu
- Abstract要約: 会話における2つのターン間の質問・回答関係のマッチングは、対話構造を解析する最初のステップであるだけでなく、対話システムの訓練にも有用である。
本稿では、相互注意という2つの同時注意機構により、距離情報と対話履歴の両方を考慮したQAマッチングモデルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.64602629459043
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Matching question-answer relations between two turns in conversations is not
only the first step in analyzing dialogue structures, but also valuable for
training dialogue systems. This paper presents a QA matching model considering
both distance information and dialogue history by two simultaneous attention
mechanisms called mutual attention. Given scores computed by the trained model
between each non-question turn with its candidate questions, a greedy matching
strategy is used for final predictions. Because existing dialogue datasets such
as the Ubuntu dataset are not suitable for the QA matching task, we further
create a dataset with 1,000 labeled dialogues and demonstrate that our proposed
model outperforms the state-of-the-art and other strong baselines, particularly
for matching long-distance QA pairs.
- Abstract(参考訳): 会話における2つのターン間の質問・回答関係のマッチングは、対話構造を解析する最初のステップであるだけでなく、対話システムの訓練にも有用である。
本稿では,距離情報と対話履歴の両方を相互注意と呼ばれる2つの同時注意機構で考慮したqaマッチングモデルを提案する。
各非探索ターン間のトレーニングされたモデルによって計算されたスコアと候補の質問とが与えられた場合、最終的な予測にはグリーディマッチング戦略が使用される。
Ubuntuデータセットのような既存の対話データセットは、QAマッチングタスクには適さないため、さらに1,000のラベル付きダイアログを持つデータセットを作成し、提案したモデルが、特に長距離QAペアのマッチングにおいて、最先端や他の強力なベースラインよりも優れていることを示す。
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