論文の概要: Contextual Dialogue Act Classification for Open-Domain Conversational
Agents
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.13804v1
- Date: Thu, 28 May 2020 06:48:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-27 05:11:25.126907
- Title: Contextual Dialogue Act Classification for Open-Domain Conversational
Agents
- Title(参考訳): オープンドメイン会話エージェントの文脈対話行為分類
- Authors: Ali Ahmadvand, Jason Ingyu Choi, Eugene Agichtein
- Abstract要約: 会話におけるユーザ発話の一般的な意図を分類することは、会話エージェントのための自然言語理解(NLU)の重要なステップである。
本稿では,文脈対話行為分類のための簡易かつ効果的な深層学習手法であるCDAC(Contextual Dialogue Act)を提案する。
我々は、人-機械対話における対話行動を予測するために、トランスファーラーニングを用いて人間-機械対話で訓練されたモデルを適用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.576497782941697
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Classifying the general intent of the user utterance in a conversation, also
known as Dialogue Act (DA), e.g., open-ended question, statement of opinion, or
request for an opinion, is a key step in Natural Language Understanding (NLU)
for conversational agents. While DA classification has been extensively studied
in human-human conversations, it has not been sufficiently explored for the
emerging open-domain automated conversational agents. Moreover, despite
significant advances in utterance-level DA classification, full understanding
of dialogue utterances requires conversational context. Another challenge is
the lack of available labeled data for open-domain human-machine conversations.
To address these problems, we propose a novel method, CDAC (Contextual Dialogue
Act Classifier), a simple yet effective deep learning approach for contextual
dialogue act classification. Specifically, we use transfer learning to adapt
models trained on human-human conversations to predict dialogue acts in
human-machine dialogues. To investigate the effectiveness of our method, we
train our model on the well-known Switchboard human-human dialogue dataset, and
fine-tune it for predicting dialogue acts in human-machine conversation data,
collected as part of the Amazon Alexa Prize 2018 competition. The results show
that the CDAC model outperforms an utterance-level state of the art baseline by
8.0% on the Switchboard dataset, and is comparable to the latest reported
state-of-the-art contextual DA classification results. Furthermore, our results
show that fine-tuning the CDAC model on a small sample of manually labeled
human-machine conversations allows CDAC to more accurately predict dialogue
acts in real users' conversations, suggesting a promising direction for future
improvements.
- Abstract(参考訳): 会話におけるユーザ発話の一般的な意図を分類することは、会話エージェントのための自然言語理解(NLU)において重要なステップである。
DA分類は人間と人間の会話において広く研究されているが、新たなオープンドメイン自動会話エージェントでは十分に研究されていない。
さらに、発話レベルDA分類の大幅な進歩にもかかわらず、対話発話の完全な理解には会話の文脈が必要である。
もうひとつの課題は、オープンドメインのヒューマンマシン会話のためのラベル付きデータがないことだ。
このような問題に対処するために,文脈対話行為分類法CDAC (Contextual Dialogue Act Classifier) を提案する。
具体的には,人間-機械対話における対話行動を予測するために,人間-人間対話を訓練したモデルを適用するためにトランスファー学習を用いる。
提案手法の有効性を検討するため,Amazon Alexa Prize 2018コンペティションの一環として収集された,人間と機械の対話データにおける対話行動を予測するために,よく知られたSwitchboard人間対話データセットを用いてモデルを訓練した。
以上の結果から,CDACモデルは,Switchboardデータセットの発話レベルを8.0%向上させ,最新の最先端DA分類結果に匹敵する結果を示した。
さらに,本研究の結果から,手動でラベル付けされた人間と機械の会話の小さなサンプルに対してCDACモデルを微調整することにより,実際のユーザの会話における対話行動をより正確に予測し,今後の改善に向けて期待できる方向が示唆された。
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