論文の概要: Commonsense-Focused Dialogues for Response Generation: An Empirical
Study
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.06427v1
- Date: Tue, 14 Sep 2021 04:32:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-16 03:21:21.333445
- Title: Commonsense-Focused Dialogues for Response Generation: An Empirical
Study
- Title(参考訳): 応答生成のためのコモンセンス焦点対話 : 実証的研究
- Authors: Pei Zhou, Karthik Gopalakrishnan, Behnam Hedayatnia, Seokhwan Kim, Jay
Pujara, Xiang Ren, Yang Liu, Dilek Hakkani-Tur
- Abstract要約: 対話応答生成におけるコモンセンスの実証的研究について述べる。
まず、ConceptNetを利用して既存の対話データセットから共通感覚対話を自動的に抽出する。
次に、対話的な環境での社会的常識を示すことを目的とした、25K対話を備えた対話データセットを新たに収集する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 39.49727190159279
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Smooth and effective communication requires the ability to perform latent or
explicit commonsense inference. Prior commonsense reasoning benchmarks (such as
SocialIQA and CommonsenseQA) mainly focus on the discriminative task of
choosing the right answer from a set of candidates, and do not involve
interactive language generation as in dialogue. Moreover, existing dialogue
datasets do not explicitly focus on exhibiting commonsense as a facet. In this
paper, we present an empirical study of commonsense in dialogue response
generation. We first auto-extract commonsensical dialogues from existing
dialogue datasets by leveraging ConceptNet, a commonsense knowledge graph.
Furthermore, building on social contexts/situations in SocialIQA, we collect a
new dialogue dataset with 25K dialogues aimed at exhibiting social commonsense
in an interactive setting. We evaluate response generation models trained using
these datasets and find that models trained on both extracted and our collected
data produce responses that consistently exhibit more commonsense than
baselines. Finally we propose an approach for automatic evaluation of
commonsense that relies on features derived from ConceptNet and pre-trained
language and dialog models, and show reasonable correlation with human
evaluation of responses' commonsense quality. We are releasing a subset of our
collected data, Commonsense-Dialogues, containing about 11K dialogs.
- Abstract(参考訳): スムーズで効果的なコミュニケーションには、潜在あるいは明示的なコモンセンス推論を実行する能力が必要です。
従来のコモンセンス推論ベンチマーク(SocialIQAやCommonsenseQAなど)は、主に候補から正しい答えを選択するという差別的なタスクに焦点を当てており、対話のような対話型言語生成は含まない。
さらに、既存の対話データセットは、ファセットとして常識を示すことに明示的にフォーカスしていない。
本稿では,対話応答生成におけるコモンセンスの実証研究を行う。
まず,コモンセンス知識グラフであるconceptnetを用いて,既存の対話データセットからのコモンセンシカル対話の自動抽出を行う。
さらに,ソーシャルIQAにおける社会的文脈・位置に基づいて,対話環境における社会的常識の提示を目的とした対話データセットを新たに収集した。
これらのデータセットを用いてトレーニングした応答生成モデルを評価し、抽出したデータと収集したデータの両方でトレーニングしたモデルが、ベースラインよりも一貫して一般的な応答を生成することを発見した。
最後に,コンセプションネットと事前学習言語およびダイアログモデルから派生した特徴に依存したコモンセンスの自動評価手法を提案し,応答のコモンセンス品質の人間による評価と合理的な相関を示す。
収集したデータのサブセットであるCommonsense-Dialoguesをリリースしています。
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