論文の概要: Multi-hop Reading Comprehension across Documents with Path-based Graph
Convolutional Network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.06478v2
- Date: Fri, 12 Jun 2020 04:04:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-22 13:49:17.479258
- Title: Multi-hop Reading Comprehension across Documents with Path-based Graph
Convolutional Network
- Title(参考訳): パスベースグラフ畳み込みネットワークを用いた文書間のマルチホップ読解
- Authors: Zeyun Tang, Yongliang Shen, Xinyin Ma, Wei Xu, Jiale Yu, Weiming Lu
- Abstract要約: 本稿では,このマルチホップ読解問題に対処する新しい手法を提案する。
人間の推論処理にインスパイアされた我々は,支援文書から経路ベースの推論グラフを構築する。
我々はWikiHopデータセットに対するアプローチを評価し,これまでに公表されたアプローチに対する最先端の精度を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 20.180529733311165
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Multi-hop reading comprehension across multiple documents attracts much
attention recently. In this paper, we propose a novel approach to tackle this
multi-hop reading comprehension problem. Inspired by human reasoning
processing, we construct a path-based reasoning graph from supporting
documents. This graph can combine both the idea of the graph-based and
path-based approaches, so it is better for multi-hop reasoning. Meanwhile, we
propose Gated-RGCN to accumulate evidence on the path-based reasoning graph,
which contains a new question-aware gating mechanism to regulate the usefulness
of information propagating across documents and add question information during
reasoning. We evaluate our approach on WikiHop dataset, and our approach
achieves state-of-the-art accuracy against previously published approaches.
Especially, our ensemble model surpasses human performance by 4.2%.
- Abstract(参考訳): 複数文書にわたるマルチホップ読解が近年注目を集めている。
本稿では,このマルチホップ読解問題に取り組むための新しい手法を提案する。
人間の推論処理に着想を得て,支援文書から経路ベースの推論グラフを構築する。
このグラフはグラフベースのアプローチとパスベースのアプローチの両方を組み合わせられるので、マルチホップ推論の方がよい。
一方,Gated-RGCNでは,経路に基づく推論グラフのエビデンスを蓄積し,文書間を伝播する情報の有用性を制御し,推論中に質問情報を追加するための新たな質問認識ゲーティング機構を提案する。
我々はウィキホップデータセットのアプローチを評価し,これまでのアプローチに対して最先端の精度を達成する。
特に、アンサンブルモデルは人間のパフォーマンスを4.2%上回っています。
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