論文の概要: The SPPD System for Schema Guided Dialogue State Tracking Challenge
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.09035v1
- Date: Tue, 16 Jun 2020 09:57:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-20 20:56:43.944304
- Title: The SPPD System for Schema Guided Dialogue State Tracking Challenge
- Title(参考訳): スキーマガイドによる対話状態追跡のためのSPPDシステム
- Authors: Miao Li, Haoqi Xiong, Yunbo Cao (Smart Platform Product Department,
Tencent Inc, China)
- Abstract要約: 本稿では,Dialog System Technology Challenges 8(DSTC8)について紹介する。
DSTC8のトラック4と名付けられたこのチャレンジは、スケーラブルなマルチドメイン対話状態追跡アルゴリズムを開発するための、まったく新しい、そして挑戦的なデータセットを提供する。
本稿では,ゼロショット対話状態追跡システムを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.181419218084711
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper introduces one of our group's work on the Dialog System Technology
Challenges 8 (DSTC8), the SPPD system for Schema Guided dialogue state tracking
challenge. This challenge, named as Track 4 in DSTC8, provides a brand new and
challenging dataset for developing scalable multi-domain dialogue state
tracking algorithms for real world dialogue systems. We propose a zero-shot
dialogue state tracking system for this task. The key components of the system
is a number of BERT based zero-shot NLU models that can effectively capture
semantic relations between natural language descriptions of services' schemas
and utterances from dialogue turns. We also propose some strategies to make the
system better to exploit information from longer dialogue history and to
overcome the slot carryover problem for multi-domain dialogues. The
experimental results show that the proposed system achieves a significant
improvement compared with the baseline system.
- Abstract(参考訳): 本稿では,Schema Guidedによる対話状態追跡のためのSPPDシステムであるDialog System Technology Challenges 8 (DSTC8)について紹介する。
この挑戦はDSTC8のトラック4と名付けられ、現実世界の対話システムのためのスケーラブルなマルチドメイン対話状態追跡アルゴリズムを開発するための、全く新しい、挑戦的なデータセットを提供する。
本稿では,ゼロショット対話状態追跡システムを提案する。
システムの主要なコンポーネントはBERTベースのゼロショットNLUモデルで、サービスのスキーマの自然言語記述と対話からの発話とのセマンティックな関係を効果的に捉えることができる。
また,より長い対話履歴からの情報を活用し,複数ドメイン対話におけるスロット転送問題を克服するための戦略を提案する。
実験結果から,提案方式はベースラインシステムと比較して大幅な改善が得られた。
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