論文の概要: An Efficient Spiking Neural Network for Recognizing Gestures with a DVS
Camera on the Loihi Neuromorphic Processor
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.09985v2
- Date: Mon, 25 Jan 2021 10:39:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-02 12:40:54.672068
- Title: An Efficient Spiking Neural Network for Recognizing Gestures with a DVS
Camera on the Loihi Neuromorphic Processor
- Title(参考訳): Loihiニューロモルフィックプロセッサ上のDVSカメラを用いたジェスチャ認識のための効率的なスパイクニューラルネットワーク
- Authors: Riccardo Massa, Alberto Marchisio, Maurizio Martina, Muhammad Shafique
- Abstract要約: Spiking Neural Networks(SNN)は、機械学習ベースのアプリケーションにおいて注目を浴びている。
本稿では,対応するディープニューラルネットワーク(DNN)とほぼ同じ精度のSNNの設計手法を示す。
我々のSNNは89.64%の分類精度を達成し、37のLoihiコアしか占有していない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.118084418840152
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Spiking Neural Networks (SNNs), the third generation NNs, have come under the
spotlight for machine learning based applications due to their biological
plausibility and reduced complexity compared to traditional artificial Deep
Neural Networks (DNNs). These SNNs can be implemented with extreme energy
efficiency on neuromorphic processors like the Intel Loihi research chip, and
fed by event-based sensors, such as DVS cameras. However, DNNs with many layers
can achieve relatively high accuracy on image classification and recognition
tasks, as the research on learning rules for SNNs for real-world applications
is still not mature. The accuracy results for SNNs are typically obtained
either by converting the trained DNNs into SNNs, or by directly designing and
training SNNs in the spiking domain. Towards the conversion from a DNN to an
SNN, we perform a comprehensive analysis of such process, specifically designed
for Intel Loihi, showing our methodology for the design of an SNN that achieves
nearly the same accuracy results as its corresponding DNN. Towards the usage of
the event-based sensors, we design a pre-processing method, evaluated for the
DvsGesture dataset, which makes it possible to be used in the DNN domain.
Hence, based on the outcome of the first analysis, we train a DNN for the
pre-processed DvsGesture dataset, and convert it into the spike domain for its
deployment on Intel Loihi, which enables real-time gesture recognition. The
results show that our SNN achieves 89.64% classification accuracy and occupies
only 37 Loihi cores. The source code for generating our experiments is
available online at https://github.com/albertomarchisio/EfficientSNN.
- Abstract(参考訳): 第3世代のnnであるspyking neural networks(snns)は、生物学的な可能性と従来の人工深層ニューラルネットワーク(dnns)と比較して複雑さが低いため、機械学習ベースのアプリケーションで注目を浴びている。
これらのSNNは、Intel Loihi研究チップのようなニューロモルフィックプロセッサ上で極端なエネルギー効率で実装でき、DVSカメラのようなイベントベースのセンサーによって供給される。
しかし,多くのレイヤを持つDNNは,実世界のアプリケーションにおけるSNNの学習ルールの研究がまだ成熟していないため,画像分類や認識タスクにおいて比較的高い精度が得られる。
SNNの精度は、訓練されたDNNをSNNに変換するか、またはスパイク領域でSNNを直接設計し、訓練することによって得られる。
DNNからSNNへの変換に向けて、Intel Loihi用に特別に設計されたプロセスの包括的な解析を行い、対応するDNNとほぼ同じ精度のSNNの設計手法を示す。
イベントベースセンサの利用に向けて,DvsGestureデータセットで評価された事前処理手法を設計し,DNNドメインで使用可能にする。
したがって、最初の分析結果に基づいて、事前処理されたDvsGestureデータセットに対してDNNをトレーニングし、リアルタイムジェスチャー認識を可能にするIntel Loihiへのデプロイのためにスパイクドメインに変換する。
その結果,SNNの分類精度は89.64%で,Loihiコアは37個しかないことがわかった。
実験を生成するソースコードはhttps://github.com/albertomarchisio/EfficientSNN.comで公開されている。
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