論文の概要: Quantum mechanical formulation of the Busch theorem
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.12948v2
- Date: Wed, 9 Sep 2020 08:43:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-13 00:51:17.116136
- Title: Quantum mechanical formulation of the Busch theorem
- Title(参考訳): ブッシュ定理の量子力学的定式化
- Authors: Klaus Floettmann, Dmitry Karlovets
- Abstract要約: ソレノイド場に陰極を浸漬すると、渦電子ビームを生成するための高効率で柔軟な方法が提示される。
電子顕微鏡における浸漬陰極からの量子化軌道角運動量を持つ渦ビームの発生条件について考察した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Electron vortex beams offer unique opportunities for the study of chiral or
magnetic structures in electron microscopes and of fundamental effects of
quantum interference in particle physics. Immersing a cathode in a solenoid
field presents a highly efficient and flexible method for the generation of
vortex electron beams which is utilized at accelerators, but has not yet been
realized in an electron microscope. The conditions for the generation of vortex
beams with quantized orbital angular momentum from an immersed cathode in an
electron microscope are discussed, and general possibilities of this technique
for the production of vortex beams of other charged particles are pointed out.
- Abstract(参考訳): 電子渦ビームは、電子顕微鏡におけるキラル構造や磁気構造の研究や、粒子物理学における量子干渉の基礎的な効果をもたらす。
ソレノイド場に陰極を浸漬すると、加速器で使用されるが、まだ電子顕微鏡では実現されていない渦電子ビームの高効率で柔軟な生成法が提示される。
電子顕微鏡における没入陰極からの量子化軌道角運動量を持つ渦ビームの発生条件について論じ, この技術が他の荷電粒子の渦ビーム生成に有効である可能性が指摘された。
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