論文の概要: A single measurement scheme for quantum work statistics based on
coherent or squeezing state
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.13908v3
- Date: Tue, 7 Jul 2020 13:29:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-12 22:28:03.760878
- Title: A single measurement scheme for quantum work statistics based on
coherent or squeezing state
- Title（参考訳）: コヒーレントあるいはスクイーズ状態に基づく量子作業統計の単一測定方式
- Authors: Bao-Ming Xu, Jian Zou, and Zhan-Chun Tu
- Abstract要約: 任意の初期状態に対する量子作業統計の統一的なフレームワークを提案する。
作業はコヒーレント状態パラメータの実際の部分の変化(すなわち、コヒーレント状態パラメータによって量子ワークを推定できる)に比例する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.4301276597844755
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In order to investigate the role of initial quantum coherence in work
probability distribution, it is necessary to explicitly consider a concrete
measurement apparatus to record work rather than implicitly appealing to
perform an energy measurement. In this paper, we consider a harmonic oscillator
with coherent or squeezing state as measurement apparatus, and propose a
unified framework of quantum work statistics for arbitrary initial state. We
find that work is proportional to the change of the real part of coherent state
parameter, i.e., quantum work can be estimated by the coherent state parameter.
The resulting work probability distribution includes the initial quantum
coherence, and can be reduced to result of traditional two projective energy
measurement scheme (TPM) by squeezing the state of the harmonic oscillator. As
an application, we consider a driven two-level system and investigate the
effects of driving velocity on work statistics. We find that only when the
driving velocity matches the transition frequency of the system can initial
quantum coherence play an important role.
- Abstract（参考訳）: 作業確率分布における初期量子コヒーレンスの役割を調べるためには,エネルギー測定を行うために暗黙的にアピールするよりも,具体的な測定装置を明示的に検討する必要がある。
本稿では,コヒーレントあるいはスクイーズ状態を有する高調波発振器を測定装置とし,任意の初期状態に対する量子作業統計の統一的枠組みを提案する。
我々は、コヒーレント状態パラメータの実際の部分の変化、すなわち、コヒーレント状態パラメータによって量子ワークを推定できることに比例する。
結果の作業確率分布は初期量子コヒーレンスを含み、調和振動子の状態を絞ることで従来の2つの射影エネルギー測定スキーム(TPM)の結果に還元することができる。
アプリケーションとして,運転速度が作業統計に与える影響について検討する。
駆動速度がシステムの遷移周波数に一致する場合にのみ、初期量子コヒーレンスが重要な役割を果たすことが分かる。
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