論文の概要: Binary Correlation Measurements

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.10605v3
• Date: Mon, 28 Jun 2021 00:13:41 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-08 21:06:40.868948
• Title: Binary Correlation Measurements
• Title（参考訳）: 二元相関測定
• Authors: Toru Ohira
• Abstract要約: 限られた情報であっても、絡み検出のための既知の最低3つの測定値に到達できることが示される。 混合量子の場合、より詳細な情報を必要としているように見えるが、これはヴェルナー密度行列の具体的な例を研究することによって説明できる。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: We search a simplest and minimal way to determine whether a given quantum system is entangled or separable. For this end, we propose binary correlation measurements in which restricted knowledge of only zero or non-zero correlations is available. We consider the concrete investigation on a pure state for two particles, each particle having two basis states (the 2x2 system). We show that, even with this limited information from the binary correlation measurements, we can still reach the known minimum of three measurements for entanglement detection. We next consider the comparable problem applied to the mixed density matrix. The mixed quantum case appears to require more detailed information, which we illustrate by studying the concrete example of the Werner density matrix.
• Abstract（参考訳）: 我々は、与えられた量子系が絡み合っているか分離可能であるかを決定する最も単純で最小の方法を探す。 そこで本研究では,0 または 0 以外の相関関係のみの知識を限定した二元相関測定を提案する。 2つの基底状態(2x2系)を持つ2つの粒子の純状態に関する具体的な調査について検討する。 二元相関測定からのこの限られた情報であっても、エンタングルメント検出のための既知の3つの測定値に到達できることを示す。 次に、混合密度行列に適用される同等の問題を考察する。 混合量子ケースは、より詳細な情報を必要とするように見えるが、これは、ヴェルナー密度行列の具体例を研究することによって示される。

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