論文の概要: A Generalised Approach for Encoding and Reasoning with Qualitative
Theories in Answer Set Programming
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.01519v1
- Date: Tue, 4 Aug 2020 13:31:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-03 00:24:59.919493
- Title: A Generalised Approach for Encoding and Reasoning with Qualitative
Theories in Answer Set Programming
- Title(参考訳): 解集合プログラミングにおける定性理論による符号化と推論の一般化
- Authors: George Baryannis, Ilias Tachmazidis, Sotiris Batsakis, Grigoris
Antoniou, Mario Alviano, Emmanuel Papadakis
- Abstract要約: バイナリ関係を持つ定性計算を扱えるASPエンコーディングのファミリーが提案されている。
本論文はTPLPの受容について検討中である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.963609604649393
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Qualitative reasoning involves expressing and deriving knowledge based on
qualitative terms such as natural language expressions, rather than strict
mathematical quantities. Well over 40 qualitative calculi have been proposed so
far, mostly in the spatial and temporal domains, with several practical
applications such as naval traffic monitoring, warehouse process optimisation
and robot manipulation. Even if a number of specialised qualitative reasoning
tools have been developed so far, an important barrier to the wider adoption of
these tools is that only qualitative reasoning is supported natively, when
real-world problems most often require a combination of qualitative and other
forms of reasoning. In this work, we propose to overcome this barrier by using
ASP as a unifying formalism to tackle problems that require qualitative
reasoning in addition to non-qualitative reasoning. A family of ASP encodings
is proposed which can handle any qualitative calculus with binary relations.
These encodings are experimentally evaluated using a real-world dataset based
on a case study of determining optimal coverage of telecommunication antennas,
and compared with the performance of two well-known dedicated reasoners.
Experimental results show that the proposed encodings outperform one of the two
reasoners, but fall behind the other, an acceptable trade-off given the added
benefits of handling any type of reasoning as well as the interpretability of
logic programs. This paper is under consideration for acceptance in TPLP.
- Abstract(参考訳): 質的推論は、厳密な数学的量ではなく、自然言語表現のような質的用語に基づく知識の表現と導出を含む。
これまでに40以上の定性的計算が提案されており、主に空間的および時間的領域において、海軍の交通監視、倉庫のプロセス最適化、ロボット操作など、いくつかの実用的な応用がある。
たとえ多くの専門化された定性推論ツールが開発されているとしても、これらのツールが広く採用される上で重要な障壁は、定性推論のみがネイティブにサポートされていることである。
本稿では,非定型的推論に加えて質的推論を必要とする問題に対処するために,aspを統一形式として用いることで,この障壁を克服することを提案する。
バイナリ関係を持つ定性計算を扱えるASPエンコーディングのファミリーが提案されている。
これらの符号化は、通信アンテナの最適カバレッジの決定と、よく知られた2つの専用推論器の性能に基づく実世界のデータセットを用いて実験的に評価される。
実験結果から,提案した符号化法は,論理プログラムの解釈可能性だけでなく,任意のタイプの推論処理の利点も考慮すれば,いずれかの論理プログラムよりも優れていることがわかった。
本論文はTPLPの受容について検討中である。
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