論文の概要: Tight finite-key analysis for generalized high-dimensional quantum key
distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.03510v2
- Date: Thu, 8 Apr 2021 06:13:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-06 19:58:37.104877
- Title: Tight finite-key analysis for generalized high-dimensional quantum key
distribution
- Title(参考訳): 一般化高次元量子鍵分布に対するタイト有限鍵解析
- Authors: Rong Wang, Zhen-Qiang Yin, Hang Liu, Shuang Wang, Wei Chen, Guang-Can
Guo and Zheng-Fu Han
- Abstract要約: 一般化された高次元量子鍵分布プロトコルに適した厳密な有限鍵解析を提案する。
我々の理論から見れば、有限資源を持つ高次元量子鍵分布プロトコルは実験的に実現可能である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 23.578892457164933
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Due to the capability of tolerating high error rate and generating more key
bits per trial, high-dimensional quantum key distribution attracts wide
interest. Despite great progresses in high-dimensional quantum key
distribution, there are still some gaps between theory and experiment. One of
these is that the security of the secret key heavily depends on the number of
the emitted signals. So far, the existing security proofs are only suitable in
the case with an infinite or unpractically large number of emitted signals.
Here, by introducing the idea of "key classification" and developing relevant
techniques based on the uncertainty relation for smooth entropies, we propose a
tight finite-key analysis suitable for generalized high-dimensional quantum key
distribution protocols. Benefitting from our theory, high-dimensional quantum
key distribution protocols with finite resources become experimentally
feasible.
- Abstract(参考訳): 高い誤り率を許容し、トライアル毎により多くの鍵ビットを生成する能力のため、高次元量子鍵分布は幅広い関心を集めている。
高次元量子鍵分布の進歩にもかかわらず、理論と実験の間にはまだいくつかのギャップがある。
その1つは、秘密鍵のセキュリティが放出された信号の数に大きく依存していることである。
これまでのところ、既存のセキュリティ証明は、無限あるいは非実用的に放出される信号が多数存在する場合にのみ適している。
本稿では,「鍵分類」の概念を導入し,滑らかなエントロピーに対する不確実性関係に基づく関連する手法を考案することにより,一般化された高次元量子鍵分布プロトコルに適した密接な有限鍵解析を提案する。
我々の理論から見れば、有限資源を持つ高次元量子鍵分布プロトコルは実験的に実現可能である。
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