論文の概要: Sending-or-not-sending twin-filed quantum key distribution with discrete
phase modulation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.00816v1
- Date: Wed, 2 Sep 2020 04:46:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-04 01:19:58.727153
- Title: Sending-or-not-sending twin-filed quantum key distribution with discrete
phase modulation
- Title(参考訳): 離散位相変調を用いた2ファイル量子鍵分布の送受信
- Authors: Cong Jiang, Zong-Wen Yu, Xiao-Long Hu, Xiang-Bin Wang
- Abstract要約: 本稿では,コヒーレント状態の離散位相変調を用いた送受信プロトコルについて検討する。
本稿では,従来のSNSプロトコルとSNSプロトコルの両方の離散位相変調により,キーレートの数値シミュレーションを行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.9749560288448115
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the sending-or-not-sending (SNS) protocol with discrete phase
modulation of coherent states. We first make the security of the SNS protocol
with discrete phase modulation. We then present analytic formulas for key rate
calculation. We take numerical simulations for the key rate through discrete
phase modulation of both the original SNS protocol and the SNS protocol with
two way classical communications of active-odd-parity pairing (AOPP). Our
numerical simulation results show that only with $6$ phase values, the key
rates of the SNS protocol can exceed the linear bound, and with $12$ phase
values, the key rates are very close to the results of the SNS protocol with
continuously modulated phase-randomization.
- Abstract(参考訳): 本稿では,コヒーレント状態の離散位相変調を用いたSNSプロトコルについて検討する。
まず、個別位相変調によるSNSプロトコルのセキュリティについて述べる。
次に、キーレート計算のための解析式を示す。
本稿では,従来のSNSプロトコルとSNSプロトコルの両方の離散位相変調によるキーレートの数値計算を,アクティブ・オード・パーティペアリング(AOPP)の2方向の古典的通信を用いて行う。
数値シミュレーションの結果,snsプロトコルの鍵レートが線形境界を超えるのは6ドルの位相値のみであり,12ドルの位相値の場合,連続的に変調された位相ランダム化を持つsnsプロトコルの結果に非常に近いことがわかった。
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