論文の概要: Performance analysis of continuous-variable quantum key distribution
using non-Gaussian states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.10128v1
- Date: Sun, 19 Dec 2021 11:55:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-04 03:11:55.978119
- Title: Performance analysis of continuous-variable quantum key distribution
using non-Gaussian states
- Title(参考訳): 非ガウス状態を用いた連続可変量子鍵分布の性能解析
- Authors: L.S. Aguiar, L.F.M. Borelli, J.A. Roversi and A. Vidiella-Barranco
- Abstract要約: 本研究では,連続変数非ガウス状態の離散変調によるプロトコルの効率解析を行う。
我々は、Eveの情報をプロトコルに基づいてバウンドできるという事実を用いて、集団攻撃に対するセキュアな鍵生成率を算出する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this study, we analyze the efficiency of a protocol with discrete
modulation of continuous variable non-Gaussian states, the coherent states
having one photon added and then one photon subtracted (PASCS). We calculate
the secure key generation rate against collective attacks using the fact that
Eve's information can be bounded based on the protocol with Gaussian
modulation, which in turn is unconditionally secure. Our results for a
four-state protocol show that the PASCS always outperforms the equivalent
coherent states protocol under the same environmental conditions.
Interestingly, we find that for the protocol using discrete-modulated PASCS,
the noisier the line, the better will be its performance compared to the
protocol using coherent states. Thus, our proposal proves to be advantageous
for performing quantum key distribution in non-ideal situations.
- Abstract(参考訳): 本研究では,連続変数非ガウス状態の離散変調によるプロトコルの効率,光子を1つ加えたコヒーレントな状態,光子を1つ減算した状態(PASCS)を解析した。
集合攻撃に対するセキュアな鍵生成率は、ガウス変調を持つプロトコルに基づいてeveの情報にバウンダリできるという事実を用いて計算し、これは無条件に安全である。
その結果,PASCSは同一の環境条件下では等価なコヒーレントな状態プロトコルを常に上回っていることがわかった。
興味深いことに、離散変調pascを用いたプロトコルでは、行がノイズが多いほど、コヒーレント状態を用いたプロトコルと比較してパフォーマンスが向上する。
そこで本提案は,非理想的状況において量子鍵分布を行うことに有利であることが証明されている。
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