論文の概要: A Reassessment of the Evidence for Macroscopic Quantum Tunneling in a
Josephson Junction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.09272v1
- Date: Sat, 19 Sep 2020 17:35:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-01 20:06:57.754379
- Title: A Reassessment of the Evidence for Macroscopic Quantum Tunneling in a
Josephson Junction
- Title(参考訳): ジョセフソン接合部におけるマクロ量子トンネルの証拠の再検討
- Authors: James A. Blackburn
- Abstract要約: スイッチング電流分布はミリケルビン温度の接合におけるマクロ量子状態の予想をテストする上で重要な役割を果たしている。
ここでは、接合臨界電流からSCDピークの距離という異なる基準を提案し、その有効性を示す。
3つの例の実験において、予想されたマクロな量子状態への交叉の証拠は絶対的に負である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Switching current distributions have for decades been an indispensable
diagnostic tool for studying Josephson junctions. They have played a key role
in testing the conjecture of a macroscopic quantum state in junctions at
millikelvin temperatures. The conventional basis of the test has been the
observation of temperature independence of SCD peak widths, and that led to
affirmative conclusions about a crossover. A different criterion is proposed
here - the distance of the SCD peak from the junction critical current - and
its efficacy is demonstrated. This test has distinct advantages in terms of
precision, and it is found that, for three example experiments, the evidence
for a crossover to the conjectured macroscopic quantum state is unequivocally
negative. The implications of this finding for superconducting qubits are
considered.
- Abstract(参考訳): 電流分布の切り替えは何十年もの間、ジョセフソン接合の研究に欠かせない診断ツールであった。
彼らはミリケルビン温度での接合におけるマクロ量子状態の予想をテストする上で重要な役割を果たした。
実験の従来の基礎は、SCDピーク幅の温度独立性の観察であり、それがクロスオーバーに関する肯定的な結論を導いた。
接合臨界電流からscdピークまでの距離の異なる基準が提案され,その有効性が実証された。
このテストは精度の点で明確な利点があり、3つの実験例において、予想されたマクロな量子状態への交叉の証拠が絶対的に負であることが示されている。
この発見が超伝導量子ビットに与える影響を考察する。
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