論文の概要: Gauge invariant quantization for circuits including Josephson junctions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.08188v1
- Date: Wed, 13 Mar 2024 02:21:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-14 15:49:50.976888
- Title: Gauge invariant quantization for circuits including Josephson junctions
- Title(参考訳): ジョセフソン接合を含む回路に対するゲージ不変量子化
- Authors: Hiroyasu Koizumi
- Abstract要約: 超伝導の新たな理論は、超伝導の起源は、多電子波動関数からの非自明なベリー接続の出現によるものである。
我々は超伝導量子ビット回路の量子化を再検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Recently, a new theory of superconductivity has been put forward that
attributes the origin of superconductivity to the appearance of a non-trivial
Berry connection from many-electron wave functions.
This theory reproduces the major results of the BCS theory with conserving
the particle number, and predicts the single-electron supercurrent tunneling
across the Josephson junction with keeping the correct Josephson relation. We
re-examine the quantization of superconducting qubit circuits by taking into
account the above development, and show that the dynamical variables used in
the standard theory, the flux nodes relating to the voltage, should be replaced
by those relating to the electromagnetic vector potential. The fact that the
Josephson junction tunneling allows the single-electron supercurrent tunneling
is the reason for the existence of excited single electrons in superconducting
qubits with Josephson junctions. We predict that it will be avoided by
weakening the coupling between two superconductors in the Josephson junction.
- Abstract(参考訳): 近年、超伝導の起源を、多電子波関数からの非自明なベリー接続の出現に起因した新しい超伝導理論が提唱されている。
この理論は、粒子数を保存することによってBCS理論の主要な結果を再現し、正しいジョセフソン関係を維持することでジョセフソン接合を横断する単一電子超電流トンネルを予測する。
上記の発展を考慮した超伝導量子ビット回路の量子化を再検討し、標準理論で用いられる動的変数である電圧に関するフラックスノードを電磁ベクトルポテンシャルに関するものに置き換えるべきであることを示す。
ジョセフソン接合トンネルが単一電子超電流トンネルを可能にするという事実は、ジョセフソン接合を持つ超伝導量子ビットに励起単一電子が存在する理由である。
ジョセフソン接合部における2つの超伝導体間の結合を弱めることにより避けられると予測する。
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