論文の概要: Predicting quasibound states of negative ions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.02489v1
- Date: Tue, 6 Oct 2020 05:34:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-29 20:29:28.218865
- Title: Predicting quasibound states of negative ions
- Title(参考訳): 負イオンの準有界状態の予測
- Authors: M. S. Safronova, C. Cheung, M. G. Kozlov, S. E. Spielman, N. D.
Gibson, and C. W. Walter
- Abstract要約: 我々は、光剥離スペクトルにおける11共鳴のエネルギーを測定する最近の実験により、La$-$を試験ケースとして使用した。
観測されたすべての共鳴を同定し、以前の実験範囲のすぐ外側でさらに1つのピークを予測した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We demonstrated the accurate prediction of a quasibound spectrum of a
negative ion using a novel high-precision theoretical approach. We used La$^-$
as a test case due to a recent experiment that measured energies of 11
resonances in its photodetachment spectrum attributed to transitions to
quasibound states [C. W. Walter et al., PRA, in press (2020);
arXiv:2010.01122]. We identified all of the observed resonances, and predicted
one more peak just outside the range of the prior experiment. Following the
theoretical prediction, the peak was observed at the predicted wavelength,
validating the identification. The same approach is applicable to a wide range
of negative ions. Moreover, theory advances reported in this work can be used
for massive generation of atomic transition properties for neutrals and
positive ions needed for a variety of applications.
- Abstract(参考訳): 本研究では,新しい高精度理論的手法を用いて負イオンの準バウンドスペクトルの精度を実証した。
実験ケースとしてLa$^-$を用いたのは, 準有界状態 (C. W. Walter et al., PRA, in press (2020), arXiv:2010.01122] への遷移に起因する光剥離スペクトル中の11の共鳴エネルギーを測定した最近の実験である。
観測されたすべての共鳴を同定し、以前の実験範囲のすぐ外側でさらに1つのピークを予測した。
理論的予測の後、ピークは予測波長で観測され、同定が検証された。
同じアプローチは、幅広い負イオンにも適用できる。
さらに、本研究で報告されている理論の進歩は、様々な応用に必要な中性および正イオンの原子遷移特性の大量生成に利用できる。
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