論文の概要: Like hiking? You probably enjoy nature: Persona-grounded Dialog with
Commonsense Expansions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.03205v1
- Date: Wed, 7 Oct 2020 06:25:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-09 21:59:41.348181
- Title: Like hiking? You probably enjoy nature: Persona-grounded Dialog with
Commonsense Expansions
- Title(参考訳): ハイキングとか?
自然を楽しめる人格対話:commonsense拡張による対話
- Authors: Bodhisattwa Prasad Majumder, Harsh Jhamtani, Taylor Berg-Kirkpatrick,
Julian McAuley
- Abstract要約: 既存のペルソナ基底ダイアログモデルは、与えられたペルソナ記述の単純な意味を捉えることができないことが多い。
本稿では,既存のコモンセンス知識ベースと言い換え資源を用いて,利用可能なペルソナ文を拡張することを提案する。
また,モデルにペルソナ文を個別に選択するように促すことにより,ペルソナのきめ細かいグラウンドも導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 37.15893335147598
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Existing persona-grounded dialog models often fail to capture simple
implications of given persona descriptions, something which humans are able to
do seamlessly. For example, state-of-the-art models cannot infer that interest
in hiking might imply love for nature or longing for a break. In this paper, we
propose to expand available persona sentences using existing commonsense
knowledge bases and paraphrasing resources to imbue dialog models with access
to an expanded and richer set of persona descriptions. Additionally, we
introduce fine-grained grounding on personas by encouraging the model to make a
discrete choice among persona sentences while synthesizing a dialog response.
Since such a choice is not observed in the data, we model it using a discrete
latent random variable and use variational learning to sample from hundreds of
persona expansions. Our model outperforms competitive baselines on the
PersonaChat dataset in terms of dialog quality and diversity while achieving
persona-consistent and controllable dialog generation.
- Abstract(参考訳): 既存のパーソナライズドダイアログモデルは、人間がシームレスにできるペルソナ記述の単純な意味を捉えられないことが多い。
例えば、最先端のモデルはハイキングへの関心が自然への愛や休憩の待ちを暗示していると推測することはできない。
本稿では,既存のコモンセンス知識ベースとパラフレージングリソースを用いたペルソナ文を拡張し,より豊富なペルソナ記述のセットにアクセスできる対話モデルを提案する。
さらに,対話応答を合成しながらペルソナ文を個別に選択するようモデルに促すことにより,ペルソナのきめ細かいグラウンド化を導入する。
このような選択はデータでは観測されないため、離散潜在確率変数を用いてモデル化し、数百のペルソナ展開からサンプルを得るために変分学習を用いる。
本モデルでは,対話の質と多様性の観点からPersonaChatデータセットの競争ベースラインを上回り,対人一貫性と制御可能なダイアログ生成を実現している。
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