論文の概要: Unsupervised Enrichment of Persona-grounded Dialog with Background
Stories
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.08364v1
- Date: Tue, 15 Jun 2021 18:20:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-18 11:19:26.069452
- Title: Unsupervised Enrichment of Persona-grounded Dialog with Background
Stories
- Title(参考訳): 背景ストーリーを用いたパーソナライズドダイアログの教師なし濃厚化
- Authors: Bodhisattwa Prasad Majumder, Taylor Berg-Kirkpatrick, Julian McAuley,
Harsh Jhamtani
- Abstract要約: 既存の物語データセットの架空の物語を活用することにより、対話モデルにペルソナに関連する「背景物語」を付与する。
我々は、勾配に基づく書き直し手法を用いて対話応答を生成するために、検索されたストーリーの教師なし適応を行う。
提案手法は, より多様な応答を生成でき, 人間の評価者により, より活発で人間らしく評価されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.52543925693796
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Humans often refer to personal narratives, life experiences, and events to
make a conversation more engaging and rich. While persona-grounded dialog
models are able to generate responses that follow a given persona, they often
miss out on stating detailed experiences or events related to a persona, often
leaving conversations shallow and dull. In this work, we equip dialog models
with 'background stories' related to a persona by leveraging fictional
narratives from existing story datasets (e.g. ROCStories). Since current dialog
datasets do not contain such narratives as responses, we perform an
unsupervised adaptation of a retrieved story for generating a dialog response
using a gradient-based rewriting technique. Our proposed method encourages the
generated response to be fluent (i.e., highly likely) with the dialog history,
minimally different from the retrieved story to preserve event ordering and
consistent with the original persona. We demonstrate that our method can
generate responses that are more diverse, and are rated more engaging and
human-like by human evaluators, compared to outputs from existing dialog
models.
- Abstract(参考訳): 人間はしばしば、会話をより魅力的で豊かにするために個人的な物語、生活経験、出来事を参照する。
パーソナライズされたダイアログモデルは、特定のペルソナに従う応答を生成することができるが、ペルソナに関連する詳細な経験やイベントの記述を見逃し、会話を浅く鈍く残すことが多い。
本研究では,既存のストーリーデータセット(例)の物語を活用し,パーソナラに関連する「背景物語」と対話モデルを対応づける。
ROCS)。
現在のダイアログデータセットは応答のような物語を含まないため、勾配に基づく書き換え手法を用いて対話応答を生成するために、検索されたストーリーの教師なし適応を行う。
提案手法では, 生成した応答が対話履歴とほぼ一致し, 検索されたストーリーとは最小限違い, イベント順序を保ち, 元のペルソナと一致させることを推奨する。
提案手法は,既存のダイアログモデルの出力と比較して,より多様な応答を生成でき,人間にとって興味深く,人間らしく評価できることを実証する。
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