論文の概要: Spectroscopic fingerprints of gapped quantum spin liquids, both
conventional and fractonic
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.07947v1
- Date: Thu, 15 Oct 2020 18:00:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-29 00:18:12.823415
- Title: Spectroscopic fingerprints of gapped quantum spin liquids, both
conventional and fractonic
- Title（参考訳）: 従来の量子スピン液体の分光指紋とフラクトロニクス
- Authors: Rahul M. Nandkishore, Wonjune Choi, Yong Baek Kim
- Abstract要約: 伝統的な」量子スピン液体(例えば$Z$スピン液体)は線形応答において明確な符号を持たないが、非線形応答において明確な指紋を持つ。
I型フラクトン相(例えばX-キューブ)は、線形応答においても強く示唆的な特徴を持ち、識別し易い。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.5735035463793008
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We explain how gapped quantum spin liquids, both conventional and
'fractonic', may be unambiguously diagnosed experimentally using the technique
of multidimensional coherent spectroscopy. 'Conventional' gapped quantum spin
liquids (e.g. $Z_2$ spin liquid) do not have clear signatures in linear
response, but do have clear fingerprints in non-linear response, accessible
through the already existing experimental technique of two dimensional coherent
spectroscopy. Type I fracton phases (e.g. X-cube) are (surprisingly) even
easier to distinguish, with strongly suggestive features even in linear
response, and unambiguous signatures in non-linear response. Type II fracton
systems, like Haah's code, are most subtle, and may require consideration of
high order non-linear response for unambiguous diagnosis.
- Abstract（参考訳）: 多次元コヒーレント分光法を用いて、従来の量子スピン液体と「フラクトン」の両方を実験的に診断する方法を説明する。
典型的な」ガッピング量子スピン液体(例えば、$z_2$スピン液体)は線形応答において明確なシグネチャを持たないが、非線形応答において明確な指紋を持ち、2次元コヒーレント分光法の実験手法によってアクセス可能である。
I型フラクトン相(例えばX-キューブ)は(当然のことながら)識別しやすく、線形応答においても強い示唆的特徴を持ち、非線形応答では曖昧なシグネチャを持つ。
HaahのコードのようなタイプIIフラクトンシステムは最も微妙であり、不明瞭な診断のために高次非線形応答を考慮する必要がある。
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