論文の概要: Improving Dialog Systems for Negotiation with Personality Modeling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.09954v2
- Date: Mon, 21 Jun 2021 06:28:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-05 05:35:40.890547
- Title: Improving Dialog Systems for Negotiation with Personality Modeling
- Title(参考訳): パーソナリティモデリングによる交渉のための対話システムの改善
- Authors: Runzhe Yang, Jingxiao Chen, Karthik Narasimhan
- Abstract要約: 本研究では,学習と推論の両方において,相手の性格型をカプセル化する確率的定式化を導入する。
CraigslistBargainデータセット上で本手法を検証し,ToM推論を用いた手法が20%高いダイアログ一致率を達成することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 30.78850714931678
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we explore the ability to model and infer personality types of
opponents, predict their responses, and use this information to adapt a dialog
agent's high-level strategy in negotiation tasks. Inspired by the idea of
incorporating a theory of mind (ToM) into machines, we introduce a
probabilistic formulation to encapsulate the opponent's personality type during
both learning and inference. We test our approach on the CraigslistBargain
dataset and show that our method using ToM inference achieves a 20% higher
dialog agreement rate compared to baselines on a mixed population of opponents.
We also find that our model displays diverse negotiation behavior with
different types of opponents.
- Abstract(参考訳): 本稿では,相手の性格タイプをモデル化し,その反応を予測し,この情報を用いて対話エージェントの高レベル戦略を交渉タスクに適用する能力について検討する。
機械に心の理論(ToM)を組み込むことに着想を得て,学習と推論の両方において,相手の性格型をカプセル化する確率論的定式化を導入する。
提案手法をcraigslistbargainデータセット上でテストし,tom推論を用いた場合,対人混合集団のベースラインと比較して20%高い対話合意率が得られることを示す。
また,本モデルでは,異なるタイプの相手との多様な交渉行動を示す。
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