論文の概要: Mid-infrared single photon detector with superconductor
Mo$_{80}$Si$_{20}$ nanowire
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.06699v1
- Date: Fri, 13 Nov 2020 00:21:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-24 05:34:22.813375
- Title: Mid-infrared single photon detector with superconductor
Mo$_{80}$Si$_{20}$ nanowire
- Title(参考訳): 超伝導体Mo$_{80}$Si$_{20}$ナノワイヤを用いた中赤外単一光子検出器
- Authors: Qi Chen, Rui Ge, Labao Zhang, Feiyan Li, Biao Zhang, Yue Dai, Yue Fei,
Xiaohan Wang, Xiaoqing Jia, Qingyuan Zhao, Xuecou Tu, Lin Kang, Jian Chen and
Peiheng Wu
- Abstract要約: 飽和量子効率(QEs)は実験で1.55マイクロメートルから5.07マイクロメートルの波長で達成された。
この装置は4.5 * 10-19 W/sqrt(Hz)の雑音等価電力(NEP)を発生させた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.44698253979694
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: A mid-infrared single photon detector (MIR-SNSPD) was reported based on 30
nm-wide superconductor molybdenum silicide nanowires in this work. Saturated
quantum efficiencies (QEs) were achieved at the wavelength ranging from 1.55 to
5.07 micrometer in experiments. At the same time, the intrinsic dark count rate
(DCR) was below 100 cps. Thus, this device produced a noise equivalent power
(NEP) of 4.5 * 10-19 W/sqrt(Hz). The results provide the foundation of
developing 10 micrometer-SNSPD for the applications of infrared astronomy
observation.
- Abstract(参考訳): 30nm幅の超伝導モリブデンシリサイドナノワイヤを用いた中赤外単光子検出器(MIR-SNSPD)が報告された。
飽和量子効率 (qes) は1.55マイクロメートルから5.07マイクロメートルの波長で達成された。
同時に、内在的な暗黒カウントレート(dcr)は100cps以下であった。
これにより、ノイズ等価電力(nep)は4.5 * 10-19 w/sqrt(hz)となる。
以上の結果から,10マイクロメートルsnspdの開発の基礎が得られた。
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