論文の概要: Entanglement swapping between independent and asynchronous integrated
photon-pair sources
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.08150v1
- Date: Mon, 16 Nov 2020 18:23:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-23 23:32:38.054085
- Title: Entanglement swapping between independent and asynchronous integrated
photon-pair sources
- Title(参考訳): 独立と非同期の光子ペア源間の絡み合い交換
- Authors: Farid Samara, Nicolas Maring, Anthony Martin, Arslan S. Raja, Tobias
J. Kippenberg, Hugo Zbinden, Rob Thew
- Abstract要約: 統合フォトニクスは、量子通信ネットワークを大幅に改善する技術である。
独立光子対源間の絡み合い交換を実証する。
これにより、視界を最大91.2 pm 3.4,%$に切り換えることができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Integrated photonics represents a technology that could greatly improve
quantum communication networks in terms of cost, size, scaling, and robustness.
A key benchmark for this is to demonstrate their performance in complex quantum
networking protocols, such as entanglement swapping between independent
photon-pair sources. Here, using time-resolved detection, and two independent
and integrated Si$_3$N$_4$ microring resonator photon-pair sources, operating
in the CW regime at telecom wavelengths, we obtained spectral purities up to
$0.97 \pm 0.02$ and a HOM interference visibility between the two sources of
$V_{\rm HOM}=93.2 \pm 1.6\,\%$. This results in entanglement swapping
visibility as high as $91.2 \pm 3.4\,\%$
- Abstract(参考訳): 統合フォトニクスは、コスト、サイズ、スケーリング、堅牢性の観点から量子通信ネットワークを大幅に改善できる技術である。
これに対する重要なベンチマークは、独立した光子対光源間の絡み合わせなど、複雑な量子ネットワークプロトコルでの性能を示すことである。
ここでは、時間分解検出と2つの独立して統合されたSi$_3$N$_4$マイクロリング共振器光子対ペア光源を用いて、CW系でテレコム波長で動作し、最大0.97 pm 0.02$のスペクトル純度と、V_{\rm HOM}=93.2 pm 1.6\,\%$の2つのソース間のHOM可視性を得た。
これにより、視認性が91.2 \pm 3.4\,\%$となる。
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