論文の概要: Geometrical dependence in Casimir-Polder repulsion: Anisotropically
polarizable atom and anisotropically polarizable annular dielectric
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.11871v1
- Date: Tue, 24 Nov 2020 03:16:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-23 06:47:57.625255
- Title: Geometrical dependence in Casimir-Polder repulsion: Anisotropically
polarizable atom and anisotropically polarizable annular dielectric
- Title（参考訳）: カシミール・ポルダー反発の幾何学的依存性:異方性偏光性原子と異方性偏光性環状誘電体
- Authors: John Joseph Marchetta, Prachi Parashar, K. V. Shajesh
- Abstract要約: 点異方性偏光性原子と環状誘電体との間のカシミール・ポルダー相互作用エネルギーは、局所的な反発性長距離力を示す。
特に、原子は大きな距離でプレートの偏光性に垂直な配向を好む。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Casimir-Polder interaction energies between a point anisotropically
polarizable atom and an annular dielectric are shown to exhibit localized
repulsive long-range forces in specific configurations. We show that when the
atom is positioned at the center of the annular dielectric, it is energetically
favorable for the atom to align its polarizability with respect to that of the
dielectric. As the atom moves away from, but along the symmetry axis of the
annular dielectric, it encounters a point where the polarizable atom
experiences no torque and the energy is free of orientation dependence. At this
height, abruptly, the atom prefers to orient its polarizability perpendicular
to that of the dielectric. For certain configurations, it encounters another
torsion-free point a larger distance away, beyond which it prefers to again
point its polarizability with respect to that of the dielectric. We find when
the atom is close enough, and oriented such that the energy is close to
maximum, the atom could be repelled. For certain annular polarizations,
repulsion can happen below or above the torsion-free height. Qualitative
features differ when the atom is interacting with a ring, versus a plate of
infinite extent with a hole. In particular, the atom can prefer to orient
perpendicular to the polarizability of the plate at large distances, in
striking contrast to the expectation that it will orient parallel. To gain
insight of this discrepancy, we investigate an annular disc, which captures the
results of both geometries in limiting cases. These energies are too weak for
immediate applications, nevertheless, we elaborate an interesting application
on a prototype of a Casimir machine using these configurations.
- Abstract（参考訳）: 点異方性偏光性原子と環状誘電体との間のカシミール・ポール相互作用エネルギーは、特定の配置において局所的な反発長範囲力を示す。
我々は、原子が環状誘電体の中心に位置するとき、原子が誘電体に対して偏光性を調整できることは、エネルギー的に有利であることを示した。
原子が遠ざかるにつれて、環状誘電体の対称性軸に沿って、偏光性原子はトルクを生じず、エネルギーは配向依存性がない点に遭遇する。
この高さで、突然、原子は誘電体と垂直な偏光性を配向させることを好む。
特定の構成では、遠方にある別のねじれのない点に遭遇し、その向こうでは誘電体に対して再び偏光性を示すのが好ましい。
原子が十分に近く、エネルギーが最大に近いように配向されたとき、原子は反発する可能性がある。
特定の環状偏光に対して、反発はねじれのない高さ以下で起こる。
定性的な特徴は、原子が環と相互作用するときと、穴を持つ無限遠のプレートとの違いである。
特に、原子は大きな距離でプレートの偏光性に垂直な配向を好み、平行になるという期待とは対照的である。
この相違の見識を得るために,両測地の結果を捉えた環状円板について検討した。
これらのエネルギーは即時適用には弱すぎるが、これらの構成を用いたCasimirマシンのプロトタイプに興味深い応用を詳述する。
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