論文の概要: Anti-alignment driven dynamics in the excited states of molecules under
strong fields
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.11316v1
- Date: Mon, 21 Dec 2020 13:29:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-20 00:28:10.498545
- Title: Anti-alignment driven dynamics in the excited states of molecules under
strong fields
- Title(参考訳): 強磁場下での分子の励起状態における反配向駆動ダイナミクス
- Authors: Sebasti\'an Carrasco, Jos\'e Rogan, Juan Alejandro Valdivia, Ignacio
Sola
- Abstract要約: 我々は、H$+$分子とその同位体の2つの新しいモデルを開発する。
第1の励起電子状態において、分子が磁場に反するかどうかを量子力学および半古典的に評価する。
強磁場下でのボンド硬化による励起状態におけるこれらの分子の安定化は極めて不可能である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.5849783371898033
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We develop two novel models of the H$_2^+$ molecule and its isotopes from
which we assess quantum-mechanically and semi-classically whether the molecule
anti-aligns with the field in the first excited electronic state. The results
from both models allow us to predict anti-alignment dynamics even for the
HD$^+$ isotope, which possesses a permanent dipole moment. The molecule
dissociates at angles perpendicular to the field polarization in both the
excited and the ground electronic state, as the population is exchanged through
a conical intersection. The quantum mechanical dispersion of the initial state
is sufficient to cause full dissociation. We conclude that the stabilization of
these molecules in the excited state through bond-hardening under a strong
field is highly unlikely.
- Abstract(参考訳): h$_2^+$分子とその同位体の2つの新しいモデルを開発し、量子力学的および半古典的に分子が最初の励起電子状態において磁場と反結合するかどうかを評価する。
両モデルで得られた結果から, 永久双極子モーメントを持つHD$^+$同位体においても, 反配向ダイナミクスの予測が可能となった。
分子は、励起電子状態と基底電子状態の両方における電界偏光に垂直な角度で解離する。
初期状態の量子力学的分散は完全な解離を引き起こすのに十分である。
強磁場下での結合硬化による励起状態におけるこれらの分子の安定化は極めてありそうにない。
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