論文の概要: Continuous variable multimode quantum states via symmetric group
velocity matching
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.13629v1
- Date: Fri, 25 Dec 2020 20:52:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-19 07:40:08.375440
- Title: Continuous variable multimode quantum states via symmetric group
velocity matching
- Title(参考訳): 対称群速度マッチングによる連続変数多モード量子状態
- Authors: V. Roman-Rodriguez, B. Brecht, S. Kaali, C. Silberhorn, N. Treps, E.
Diamanti, V. Parigi
- Abstract要約: 我々は対称群速度マッチング(SGVM)を利用してパラメトリックダウン変換(PDC)の圧縮モードの特性を設計する。
この研究は、連続変数状態における将来の大規模量子ネットワークの工学への道を開くものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Configurable and scalable continuous variable quantum networks for
measurement-based quantum information protocols or multipartite quantum
communication schemes can be obtained via parametric down conversion (PDC) in
non-linear waveguides. In this work, we exploit symmetric group velocity
matching (SGVM) to engineer the properties of the squeezed modes of the PDC. We
identify type II PDC in a single waveguide as the best suited process, since
multiple modes with non-negligible amount of squeezing can be obtained. We
explore, for the first time, the waveguide dimensions, usually only set to
ensure single-mode guiding, as an additional design parameter ensuring
indistinguishability of the signal and idler fields. We investigate here
potassium titanyl phosphate (KTP), which offers SGVM at telecommunications
wavelengths, but our approach can be applied to any non-linear material and
pump wavelength. This work paves the way towards the engineering of future
large-scale quantum networks in the continuous variable regime.
- Abstract(参考訳): 計測に基づく量子情報プロトコルや多元量子通信方式のための構成可能でスケーラブルな連続変数量子ネットワークは、非線形導波路におけるパラメトリックダウン変換(pdc)によって得られる。
本研究では, 対称群速度マッチング(SGVM)を用いて, PDCの圧縮モードの特性を設計する。
単一導波路におけるタイプIIのPDCは,非無視量で複数のモードが得られるため,最も適したプロセスとして同定する。
我々は初めて導波路次元を探索し、信号場とアイドラー場の識別不能性を保証する追加設計パラメータとして、通常シングルモード導波路を確保するためにのみ設定する。
電気通信波長でSGVMを提供するリン酸チタニルカリウム (KTP) について検討するが, 本手法は非線形材料やポンプ波長にも適用可能である。
この研究は、連続変数レジームにおける将来の大規模量子ネットワークのエンジニアリングへの道を開くものである。
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