論文の概要: Qutrit-based semi-quantum key distribution protocol
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.02583v1
- Date: Thu, 7 Jan 2021 15:16:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-17 10:58:51.371039
- Title: Qutrit-based semi-quantum key distribution protocol
- Title(参考訳): Qutrit-based semi-quantum key distribution Protocol
- Authors: Hasnaa Hajji, Morad El Baz
- Abstract要約: 本稿では,3次元状態に基づく半量子鍵分布プロトコルの非条件セキュリティについて述べる。
このプロトコルは,従来の2次元SQKDプロトコルと比較して,ノイズに対する耐性が高く,秘密鍵レートが向上していることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This article provides the unconditional security of a semi quantum key
distribution (SQKD) protocol based on 3-dimensional quantum states. By deriving
a lower bound for the key rate, in the asymptotic scenario, as a function of
the quantum channel's noise, we find that this protocol has improved secret key
rate with much more tolerance for noise compared to the previous 2-dimensional
SQKD protocol. Our results highlight that, similar to the fully quantum key
distribution protocol, increasing the dimension of the system can increase the
noise tolerance in the semi-quantum key distribution, as well.
- Abstract(参考訳): 本稿では,3次元量子状態に基づくセミ量子鍵分布(SQKD)プロトコルの非条件セキュリティについて述べる。
量子チャネルの雑音の関数としての漸近的シナリオにおいて、鍵レートの低い境界を導出することにより、このプロトコルは、以前の2次元SQKDプロトコルよりもはるかに高いノイズ耐性を持つ秘密鍵レートを改善したことが分かる。
その結果、完全量子鍵分布プロトコルと同様に、システムの寸法を増大させることで、半量子鍵分布の耐雑音性も向上できることがわかった。
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