論文の概要: Differentiable Inductive Logic Programming for Structured Examples
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.01719v1
- Date: Tue, 2 Mar 2021 13:47:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-03 17:22:23.037967
- Title: Differentiable Inductive Logic Programming for Structured Examples
- Title(参考訳): 構造化例に対する微分可能帰納論理プログラミング
- Authors: Hikaru Shindo, Masaaki Nishino, Akihiro Yamamoto
- Abstract要約: 雑音や構造化例から論理プログラムを学ぶための新しいフレームワークを提案する。
我々の新しいフレームワークは、シーケンスやツリーなど、ノイズや構造化された例から論理プログラムを学習できることを示します。
我々のフレームワークは、関数記号を持つ複数の節からなる複雑なプログラムを扱うためにスケールできる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.8774606688738995
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The differentiable implementation of logic yields a seamless combination of
symbolic reasoning and deep neural networks. Recent research, which has
developed a differentiable framework to learn logic programs from examples, can
even acquire reasonable solutions from noisy datasets. However, this framework
severely limits expressions for solutions, e.g., no function symbols are
allowed, and the shapes of clauses are fixed. As a result, the framework cannot
deal with structured examples. Therefore we propose a new framework to learn
logic programs from noisy and structured examples, including the following
contributions. First, we propose an adaptive clause search method by looking
through structured space, which is defined by the generality of the clauses, to
yield an efficient search space for differentiable solvers. Second, we propose
for ground atoms an enumeration algorithm, which determines a necessary and
sufficient set of ground atoms to perform differentiable inference functions.
Finally, we propose a new method to compose logic programs softly, enabling the
system to deal with complex programs consisting of several clauses. Our
experiments show that our new framework can learn logic programs from noisy and
structured examples, such as sequences or trees. Our framework can be scaled to
deal with complex programs that consist of several clauses with function
symbols.
- Abstract(参考訳): 論理の微分可能な実装は、シンボリック推論とディープニューラルネットワークのシームレスな組み合わせをもたらす。
実例から論理プログラムを学ぶための微分可能なフレームワークを開発した最近の研究は、ノイズの多いデータセットから合理的な解を得ることもできる。
しかし、このフレームワークは、例えば、関数シンボルが許されず、節の形状が固定されるなど、ソリューションの表現を厳しく制限する。
その結果、フレームワークは構造化された例を扱うことができない。
そこで本研究では, 雑音や構造化例から論理プログラムを学習するための新しいフレームワークを提案する。
まず,各節の一般性によって定義される構造空間を探索し,微分可能なソルバの効率的な探索空間を得るための適応項探索法を提案する。
第2に,異なる推論関数を実行するために必要な基底原子の集合を決定するために,基底原子の列挙アルゴリズムを提案する。
最後に,論理プログラムをソフトに構成する新しい手法を提案し,複数の節からなる複雑なプログラムを扱えるようにした。
実験の結果,新しいフレームワークは,シーケンスやツリーなど,ノイズの多い構造化例から論理プログラムを学習できることが判明した。
我々のフレームワークは、関数記号を持つ複数の節からなる複雑なプログラムを扱うためにスケールできる。
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