論文の概要: SAR-U-Net: squeeze-and-excitation block and atrous spatial pyramid
pooling based residual U-Net for automatic liver CT segmentation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.06419v1
- Date: Thu, 11 Mar 2021 02:32:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-12 14:51:16.621360
- Title: SAR-U-Net: squeeze-and-excitation block and atrous spatial pyramid
pooling based residual U-Net for automatic liver CT segmentation
- Title(参考訳): sar-u-net:swish-and-excitation block and atrous spatial pyramid pooling based residual u-net for automatic liver ct segmentation
- Authors: Jinke Wang, Peiqing Lv, Haiying Wang, Changfa Shi
- Abstract要約: Squeeze-and-Excitation(SE)ブロック,Atrous Space Pyramid Pooling(ASPP),Resternal Learningといったテクニックを活用した,U-Netベースのフレームワークが提案されている。
提案手法の有効性を2つの公開データセットLiTS17とSLiver07で検証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.192503074844775
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Background and objective: In this paper, a modified U-Net based framework is
presented, which leverages techniques from Squeeze-and-Excitation (SE) block,
Atrous Spatial Pyramid Pooling (ASPP) and residual learning for accurate and
robust liver CT segmentation, and the effectiveness of the proposed method was
tested on two public datasets LiTS17 and SLiver07.
Methods: A new network architecture called SAR-U-Net was designed. Firstly,
the SE block is introduced to adaptively extract image features after each
convolution in the U-Net encoder, while suppressing irrelevant regions, and
highlighting features of specific segmentation task; Secondly, ASPP was
employed to replace the transition layer and the output layer, and acquire
multi-scale image information via different receptive fields. Thirdly, to
alleviate the degradation problem, the traditional convolution block was
replaced with the residual block and thus prompt the network to gain accuracy
from considerably increased depth.
Results: In the LiTS17 experiment, the mean values of Dice, VOE, RVD, ASD and
MSD were 95.71, 9.52, -0.84, 1.54 and 29.14, respectively. Compared with other
closely related 2D-based models, the proposed method achieved the highest
accuracy. In the experiment of the SLiver07, the mean values of Dice, VOE, RVD,
ASD and MSD were 97.31, 5.37, -1.08, 1.85 and 27.45, respectively. Compared
with other closely related models, the proposed method achieved the highest
segmentation accuracy except for the RVD.
Conclusion: The proposed model enables a great improvement on the accuracy
compared to 2D-based models, and its robustness in circumvent challenging
problems, such as small liver regions, discontinuous liver regions, and fuzzy
liver boundaries, is also well demonstrated and validated.
- Abstract(参考訳): 本論文では,Squeeze-and-Excitation (SE)ブロック,Atrous Spatial Pyramid Pooling (ASPP)ブロック,および残存学習の手法を正確かつ堅牢な肝CTセグメント化に活用する修正U-Netベースのフレームワークを発表し,提案手法の有効性を2つの公開データセットLiTS17とSLiver07で検証した。
メソッド: SAR-U-Netと呼ばれる新しいネットワークアーキテクチャが設計された。
まず、U-Netエンコーダ内の各畳み込み後の画像特徴を適応的に抽出するSEブロックを導入し、無関係な領域を抑制し、特定のセグメンテーションタスクの特徴を強調し、次に、ASPPを使用して遷移層と出力層を置き換え、異なる受容フィールドを介してマルチスケール画像情報を取得する。
第3に, 劣化問題を解決するため, 従来の畳み込みブロックを残差ブロックに置き換えることにより, ネットワークの精度が大幅に向上した。
結果: LiTS17実験では, Dice, VOE, RVD, ASD, MSDの平均値は95.71, 9.52, -0.84, 1.54, 29.14であった。
関連する他の2dモデルと比較すると,提案手法が最も精度が高かった。
SLiver07の実験では、Dice, VOE, RVD, ASD, MSDの平均値はそれぞれ97.31, 5.37, -1.08, 1.85, 27.45であった。
他の密接なモデルと比較して,提案手法はRVDを除いて高いセグメンテーション精度を達成した。
結論: 提案モデルにより, 2dモデルと比較して精度が大幅に向上すると同時に, 小型肝領域, 不連続肝領域, ファジィ肝境界などの課題を回避する上での頑健性も実証され, 検証されている。
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