論文の概要: Remote preparation for single-photon state in two degrees of freedom
with hyper-entangled states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.07671v1
- Date: Sat, 13 Mar 2021 09:50:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-08 06:32:01.266671
- Title: Remote preparation for single-photon state in two degrees of freedom
with hyper-entangled states
- Title(参考訳): 超エンタングル状態を有する2自由度単光子状態の遠隔準備
- Authors: Meiyu Wang, Fengli Yan, Ting Gao
- Abstract要約: 2自由度(DoFs)における任意の単一光子の状態のRSPについて検討する。
送信者の光子の偏光を投影的に測定することで、2つのDoFにおける元の単一光子の状態を受信者の量子系で遠隔で再構成することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.62980689119077
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Remote state preparation (RSP) provides a useful way of transferring quantum
information between two distant nodes based on the previously shared
entanglement. In this paper, we study RSP of an arbitrary single-photon state
in two degrees of freedom (DoFs). Using hyper-entanglement as a shared
resource, our first goal is to remotely prepare the single-photon state in
polarization and frequency DoFs and the second one is to reconstruct the
single-photon state in polarization and time-bin DoFs. In the RSP process, the
sender will rotate the quantum state in each DoF of the photon according to the
knowledge of the state to be communicated. By performing a projective
measurement on the polarization of the sender's photon, the original
single-photon state in two DoFs can be remotely reconstructed at the receiver's
quantum systems. This work demonstrates a novel capability for long-distance
quantum communication.
- Abstract(参考訳): リモート状態準備(RSP)は、以前に共有された絡み合いに基づいて、2つの離れたノード間で量子情報を転送する有用な方法を提供する。
本稿では,自由度2自由度(DoFs)の任意の単光子状態のRSPについて検討する。
共有資源としてハイパーエンタングルメントを用いることで,第1の目標は偏光と周波数dofにおける単一光子状態の遠隔準備と,第2の光子状態の偏光と時間ビンdofの再構築である。
rspプロセスでは、送信者は通信される状態の知識に従って光子の各 dof における量子状態を回転させる。
送信者の光子の偏光を投影的に測定することで、2つのDoFにおける元の単一光子の状態を受信者の量子系で遠隔で再構成することができる。
この研究は、長距離量子通信の新しい能力を示す。
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