論文の概要: Four-state reference-frame-independent quantum key distribution with
non-qubit sources
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.11202v2
- Date: Mon, 24 May 2021 08:49:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-07 08:22:46.938538
- Title: Four-state reference-frame-independent quantum key distribution with
non-qubit sources
- Title(参考訳): 非量子源を用いた4状態参照フレーム独立量子鍵分布
- Authors: Zhenhua Li, Tianqi Dou, Jipeng Wang, Zhongqi Sun, Fen Zhou, Yanxin
Han, Yuqing Huang, Hongwei Liu and Haiqiang Ma
- Abstract要約: 我々は、損失耐性を一般化した手法に基づいて、RFI-QKDプロトコルのセキュリティを非キュービットソースで解析する。
我々の研究は、不正な参照フレーム、状態準備の欠陥、複数光モード、トロイの木馬攻撃を含む非量子源に対して効果的に防御することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.362172668103643
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The discrepancy between theory and experiment severely limits the development
of quantum key distribution (QKD). Reference-frame-independent (RFI) protocol
has been proposed to avoid alignment of the reference frame. However, multiple
optical modes caused by Trojan horse attacks and equipment loopholes lead to
the imperfect emitted signal unavoidably. In this paper, we analyzed the
security of the RFI-QKD protocol with non-qubit sources based on generalizing
loss-tolerant techniques. The simulation results show that our work can
effectively defend against non-qubit sources including a misaligned reference
frame, state preparation flaws, multiple optical modes, and Trojan horse
attacks. Moreover, it only requires the preparation of four quantum states,
which reduces the complexity of the experiment in the future.
- Abstract(参考訳): 理論と実験の相違は量子鍵分布(qkd)の発展を厳しく制限している。
参照フレームのアライメントを回避するためにRFIプロトコルが提案されている。
しかし、トロイの木馬の攻撃と機器の抜け穴によって引き起こされる複数の光学モードは、不完全な出力信号を引き起こす。
本稿では、損失耐性の一般化技術に基づいて、RFI-QKDプロトコルのセキュリティを非量子ソースで解析する。
シミュレーションの結果,不正な基準フレーム,状態形成の欠陥,複数光モード,トロイの木馬攻撃など,非量子源を効果的に防御できることがわかった。
さらに、それは4つの量子状態の合成しか必要とせず、将来の実験の複雑さを減少させる。
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