論文の概要: Decomposing Normal and Abnormal Features of Medical Images into Discrete
Latent Codes for Content-Based Image Retrieval
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.12328v1
- Date: Tue, 23 Mar 2021 05:53:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-24 13:54:41.965717
- Title: Decomposing Normal and Abnormal Features of Medical Images into Discrete
Latent Codes for Content-Based Image Retrieval
- Title(参考訳): コンテンツベース画像検索のための離散潜在コードへの医用画像の正規および異常特徴の分解
- Authors: Kazuma Kobayashi, Ryuichiro Hataya, Yusuke Kurose, Mototaka Miyake,
Masamichi Takahashi, Akiko Nakagawa, Tatsuya Harada, Ryuji Hamamoto
- Abstract要約: 医用画像の意味的成分を2つの潜伏符号(正常解剖符号と異常解剖符号)に分解するニューラルネットワークアーキテクチャを提案する。
本アルゴリズムは、グリオーマの脳磁気共鳴画像からなるデータセットから選択されたセマンティクス成分に従って画像を取得できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 41.344019939088106
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In medical imaging, the characteristics purely derived from a disease should
reflect the extent to which abnormal findings deviate from the normal features.
Indeed, physicians often need corresponding images without abnormal findings of
interest or, conversely, images that contain similar abnormal findings
regardless of normal anatomical context. This is called comparative diagnostic
reading of medical images, which is essential for a correct diagnosis. To
support comparative diagnostic reading, content-based image retrieval (CBIR),
which can selectively utilize normal and abnormal features in medical images as
two separable semantic components, will be useful. Therefore, we propose a
neural network architecture to decompose the semantic components of medical
images into two latent codes: normal anatomy code and abnormal anatomy code.
The normal anatomy code represents normal anatomies that should have existed if
the sample is healthy, whereas the abnormal anatomy code attributes to abnormal
changes that reflect deviation from the normal baseline. These latent codes are
discretized through vector quantization to enable binary hashing, which can
reduce the computational burden at the time of similarity search. By
calculating the similarity based on either normal or abnormal anatomy codes or
the combination of the two codes, our algorithm can retrieve images according
to the selected semantic component from a dataset consisting of brain magnetic
resonance images of gliomas. Our CBIR system qualitatively and quantitatively
achieves remarkable results.
- Abstract(参考訳): 画像診断では、疾患の純粋由来の特徴は、異常所見が正常な特徴から逸脱する程度を反映しるべきである。
実際、医師は興味のある異常な所見のない対応する画像や、逆に正常な解剖学的文脈に関わらず同様の異常な所見を含む画像を必要とすることが多い。
これは、医療画像の比較診断読取と呼ばれ、正しい診断に必須である。
医用画像の正常な特徴と異常な特徴を2つの分離可能な意味成分として選択的に活用できるコンテンツベース画像検索(CBIR)が有用である。
そこで我々は,医用画像の意味成分を,正常な解剖コードと異常な解剖コードという2つの潜在コードに分解するニューラルネットワークアーキテクチャを提案する。
正常な解剖コードは、サンプルが正常であれば存在したはずの正常な解剖であり、異常な解剖コードは、正常な基準線からの逸脱を反映した異常な変化である。
これらの潜在コードはベクトル量子化によって離散化され、バイナリハッシュ化が可能となり、類似性探索時の計算負荷を軽減できる。
グリオーマの脳磁気共鳴画像からなるデータセットから、正常または異常な解剖符号と2つの符号の組み合わせに基づいて類似性を計算することにより、選択した意味成分に従って画像を取得することができる。
我々のcbirシステムは定性的かつ定量的に優れた結果を得る。
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