論文の概要: Optimal probabilistic distillation of quantum coherence
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.10990v4
- Date: Tue, 28 Dec 2021 10:08:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-02 20:29:35.886556
- Title: Optimal probabilistic distillation of quantum coherence
- Title(参考訳): 量子コヒーレンスの最適確率蒸留
- Authors: C. L. Liu and C. P. Sun
- Abstract要約: 混合状態からSIOによる純状態アンサンブルへの変換に必要な条件を提示する。
我々のプロトコルは、任意のコヒーレンス尺度に適用できるため、普遍的なプロトコルである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We complete the task of optimal probabilistic coherence distillation
protocol, whose aim is to transform a general state into a set of n-level
maximally coherent states via strictly incoherent operations (SIO).
Specifically, we present the necessary and sufficient condition for the
transformation from a mixed state into a pure-state ensemble via SIO. With the
aid of this condition and the simplex algorithm, we can accomplish the
probabilistic distillation protocol by presenting an analytical expression of
the maximal average distillable coherence of a general state and constructing
the corresponding operation achieving this bound. Our protocol is a universal
protocol since it can be applied to any coherence measure.
- Abstract(参考訳): 我々は,nレベル最大コヒーレント状態の集合を厳密な非コヒーレント操作(SIO)により変換することを目的とした,最適確率コヒーレンス蒸留プロトコルの課題を完成させる。
具体的には、混合状態からSIOを介して純状態アンサンブルへ変換するのに必要かつ十分な条件を示す。
この条件と単純なアルゴリズムを用いて、一般状態の最大平均蒸留性コヒーレンスの解析式を提示し、それに対応する操作を構築することにより、確率的蒸留プロトコルを実現することができる。
我々のプロトコルは、任意のコヒーレンス測度に適用できるため、普遍的なプロトコルである。
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