論文の概要: Entangled Two-Photon Absorption Spectroscopy with Varying Pump
Wavelength
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.11664v1
- Date: Fri, 23 Apr 2021 15:28:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-02 14:59:32.810379
- Title: Entangled Two-Photon Absorption Spectroscopy with Varying Pump
Wavelength
- Title(参考訳): ポンプ波長の異なる2光子吸収分光法
- Authors: Lutz Mertensk\"otter, Kurt Busch and Roberto de J. Le\'on-Montiel
- Abstract要約: 仮想状態分光法では、任意の試料のエネルギー準位構造に関する情報は、測定された2光子吸収確率のフーリエ変換セットによって得られる。
本稿では、ポンプ波長の異なる繰り返し測定により、この問題を解決する2光子吸収分光法の拡張を提案し、議論する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In virtual-state spectroscopy, information about the energy-level structure
of an arbitrary sample is retrieved by Fourier transforming sets of measured
two-photon absorption probabilities of entangled photon pairs where the degree
of entanglement and the delay time between the photons have been varied. This
works well for simple systems but quickly becomes rather difficult when many
intermediate states are involved. We propose and discuss an extension of
entangled two-photon absorption spectroscopy that solves this problem by means
of repeated measurements at different pump wavelengths. Specifically, we
demonstrate that our extension works well for a variety of realistic
experimental setups.
- Abstract(参考訳): 仮想状態分光法において、任意の試料のエネルギーレベル構造に関する情報は、光子間の絡み合いの度合いと遅延時間が変化した光子対の2光子吸収確率の測定値のフーリエ変換セットにより検索される。
これは単純なシステムではうまく機能するが、多くの中間状態が絡むとすぐに難しくなる。
異なるポンプ波長での繰り返し測定によってこの問題を解決する、2光子吸収分光法の拡張を提案・検討する。
具体的には、我々の拡張が様々な実験的なセットアップでうまく機能することを実証する。
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