論文の概要: Demonstrating shareability of multipartite Einstein-Podolsky-Rosen steering

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.12088v2
• Date: Wed, 30 Mar 2022 01:46:55 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-04-02 11:14:35.261730
• Title: Demonstrating shareability of multipartite Einstein-Podolsky-Rosen steering
• Title（参考訳）: マルチパーティタイトEinstein-Podolsky-Rosenステアリングの共有性実証
• Authors: Ze-Yan Hao, Kai Sun, Yan Wang, Zheng-Hao Liu, Mu Yang, Jin-Shi Xu, Chuan-Feng Li, and Guang-Can Guo
• Abstract要約: アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンステアリング(Einstein-Podolsky-Rosen steering、EPR)は、ある観測者が別の観測者の状態に影響を与える能力を記述する量子非局所相関のカテゴリである。 本稿では,3ビットシステムにおけるモノガミーの制約を伴わずに,EPRステアリングの共有性を実証する。 この研究は、マルチパーティ・エンタングルメント検出、量子暗号、量子ネットワークの構築など、多くの量子情報プロトコルに応用できる可能性がある。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 12.387712831635127
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Einstein-Podolsky-Rosen (EPR) steering, a category of quantum nonlocal correlations describing the ability of one observer to influence another party's state via local measurements, is different from both entanglement and Bell nonlocality by possessing an asymmetric property. For multipartite EPR steering, the monogamous situation, where two observers cannot simultaneously steer the state of the third party, has been investigated rigorously both in theory and experiment. In contrast to the monogamous situation, the shareability of EPR steering in reduced subsystems allows the state of one party to be steered by two or more observers and thus reveals more configurations of multipartite EPR steering. However, the experimental implementation of such a kind of shareability has still been absent until now. Here, in an optical experiment, we provide a proof-of-principle demonstration of the shareability of EPR steering without the constraint of monogamy in a three-qubit system. Moreover, based on the reduced bipartite EPR steering detection results, we verify the genuine three-qubit entanglement results. This work provides a complementary viewpoint for understanding multipartite EPR steering and has potential applications in many quantum information protocols, such as multipartite entanglement detection, quantum cryptography, and the construction of quantum networks.
• Abstract（参考訳）: アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンステアリング(Einstein-Podolsky-Rosen steering、EPR)は、ある観測者が局所的な測定によって他の観測者の状態に影響を及ぼす能力を記述する量子非局所相関のカテゴリであり、非対称性を持つことによって絡み合いとベル非局所性の両方が異なる。 マルチパーティEPRステアリングでは、2人の観察者が同時に第三者の状態を操ることができない一夫一婦制の状況が理論と実験の両方において厳密に研究されている。 独占的な状況とは対照的に、縮小サブシステムにおけるEPRステアリングの共有性は、一方のパーティの状態が2つ以上のオブザーバによってステアリングされ、これによりマルチパーティのEPRステアリングのより多くの構成が明らかにされる。 しかし、そのような共有性の実験的な実装は、これまでも存在していない。 そこで,本研究では,eprステアリングの共有性を,3量子ビットシステムにおけるモノガミーの制約を伴わない原理実証実験を行う。 さらに,2部構成のEPRステアリング検出結果に基づいて,真の3ビットエンタングルメント結果を検証する。 この研究は、多部式EPRステアリングを理解するための補完的な視点を提供し、多部式エンタングルメント検出、量子暗号、量子ネットワークの構築など、多くの量子情報プロトコルに潜在的な応用をもたらす。

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