論文の概要: Almost device-independent certification of GME states with minimal
measurements
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.18522v1
- Date: Wed, 28 Feb 2024 17:54:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-29 14:07:19.566934
- Title: Almost device-independent certification of GME states with minimal
measurements
- Title(参考訳): 最小測定値をもつGME状態のほぼデバイス非依存認証
- Authors: Shubhayan Sarkar, Alexandre C. Orthey, Jr., Gautam Sharma, Remigiusz
Augusiak
- Abstract要約: デバイスに依存しない量子状態の認証は、デバイス内部に存在する量子状態の特徴付けを可能にする。
この点における大きな問題は、最小限の資源を用いて量子状態を検証することである。
我々は、任意の数のパーティを持つマルチパーティの量子ステアリングシナリオを考えるが、信頼できるパーティによる測定が知られているという意味で信頼されているのは1つだけである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 41.94295877935867
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Device-independent certification of quantum states allows the
characterization of quantum states present inside a device by making minimal
physical assumptions. A major problem in this regard is to certify quantum
states using minimal resources. In this work, we consider the multipartite
quantum steering scenario with an arbitrary number of parties but only one of
which is trusted in the sense that the measurements performed by the trusted
party are known. Consequently, the self-testing scheme is almost
device-independent. Importantly, all the parties can only perform two
measurements each which is the minimal number of measurements required to
observe any form of quantum nonlocality. Then, we propose steering inequalities
that are maximally violated by three major classes of genuinely multipartite
entangled (GME) states, one, graph states of arbitrary local dimension, two,
Schmidt states of arbitrary local dimension, and, three, $N$-qubit generalized
W states. Using the proposed inequalities, we then provide an almost
device-independent certification of the above GME states.
- Abstract(参考訳): デバイスに依存しない量子状態の認証は、最小限の物理仮定をすることでデバイス内部に存在する量子状態の特徴づけを可能にする。
この点における大きな問題は、最小限の資源を用いて量子状態を検証することである。
本研究では、任意の数のパーティを持つマルチパーティの量子ステアリングシナリオを考えるが、信頼できるパーティによる測定が知られているという意味で信頼されているのは1つだけである。
したがって、自己検査方式はほぼデバイスに依存しない。
重要なことに、すべての当事者は2つの測定しか行えず、これは量子非局所性のあらゆる形態を観測するのに必要となる最小限の測定数である。
そして、本項では、真に多重部分交絡(GME)状態の3つの主要なクラス、任意の局所次元のグラフ状態、2、任意の局所次元のシュミット状態、3、3、$N$-qubit generalized W状態によって最大に違反するステアリング不等式を提案する。
提案した不等式を用いて、上記GME状態のほぼデバイスに依存しない認証を行う。
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