論文の概要: DiagSet: a dataset for prostate cancer histopathological image
classification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.04014v1
- Date: Sun, 9 May 2021 20:06:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-11 15:06:56.278768
- Title: DiagSet: a dataset for prostate cancer histopathological image
classification
- Title(参考訳): DiagSet:前立腺癌組織像分類のためのデータセット
- Authors: Micha{\l} Koziarski, Bogus{\l}aw Cyganek, Bogus{\l}aw Olborski,
Zbigniew Antosz, Marcin \.Zydak, Bogdan Kwolek, Pawe{\l} W\k{a}sowicz,
Andrzej Buka{\l}a, Jakub Swad\'zba, Piotr Sitkowski
- Abstract要約: がん組織領域の検出とスキャンレベルの診断の予測のための機械学習フレームワークを提案する。
このアプローチはパッチレベルの認識において94.6%の精度を達成し、9人のヒト病理組織学者とスキャンレベルの診断で比較される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.115074713731771
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Cancer diseases constitute one of the most significant societal challenges.
In this paper we introduce a novel histopathological dataset for prostate
cancer detection. The proposed dataset, consisting of over 2.6 million tissue
patches extracted from 430 fully annotated scans, 4675 scans with assigned
binary diagnosis, and 46 scans with diagnosis given independently by a group of
histopathologists, can be found at https://ai-econsilio.diag.pl. Furthermore,
we propose a machine learning framework for detection of cancerous tissue
regions and prediction of scan-level diagnosis, utilizing thresholding and
statistical analysis to abstain from the decision in uncertain cases. During
the experimental evaluation we identify several factors negatively affecting
the performance of considered models, such as presence of label noise, data
imbalance, and quantity of data, that can serve as a basis for further
research. The proposed approach, composed of ensembles of deep neural networks
operating on the histopathological scans at different scales, achieves 94.6%
accuracy in patch-level recognition, and is compared in a scan-level diagnosis
with 9 human histopathologists.
- Abstract(参考訳): がん疾患は最も重要な社会的課題の1つである。
本稿では前立腺癌検出のための新しい病理組織学的データセットを提案する。
提案したデータセットは、430件の完全アノテートスキャンから抽出された260万以上の組織パッチ、4675件のバイナリ診断によるスキャン、46件の組織病理学者グループによる診断によるスキャンからなり、https://ai-econsilio.diag.plで見ることができる。
さらに,癌組織領域の検出とスキャンレベルの診断の予測を行う機械学習フレームワークを提案する。
実験評価の結果,ラベルノイズの存在,データ不均衡,データ量など,検討モデルの性能に悪影響を及ぼす要因がいくつか見いだされ,さらなる研究の基盤となる。
提案手法は、異なるスケールの組織学的スキャンで動作するディープニューラルネットワークのアンサンブルで構成され、パッチレベルの認識において94.6%の精度を達成し、9人の病理学者とスキャンレベルの診断で比較される。
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