論文の概要: Tomographic entanglement indicators from NMR experiments
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.08555v3
- Date: Tue, 28 Dec 2021 18:31:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-30 19:59:31.790649
- Title: Tomographic entanglement indicators from NMR experiments
- Title（参考訳）: NMR実験からのトモグラフィエンタングルメントインジケータ
- Authors: B. Sharmila, V. R. Krithika, Soham Pal, T. S. Mahesh, S. Lakshmibala
and V. Balakrishnan
- Abstract要約: 3つの液体NMR実験から得られた実際の実験データからエンタングルメントインジケータを計算した。
これらの絡み合い指標によって、絡み合い力学とスピンスクイージング特性の総括的特徴が再現されることが判明した。
また、IBM量子コンピュータを用いて、マルチパーティイトシステムのダイナミクスを捉える等価回路を実装しています。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.8074019565026544
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In recent years, the performance of different entanglement indicators
obtained directly from tomograms has been assessed in continuous-variable and
hybrid quantum systems. In this paper, we carry out this task in the case of
spin systems. We compute the entanglement indicators from actual experimental
data obtained from three liquid-state NMR experiments, and compare them with
standard entanglement measures calculated from the corresponding density
matrices, both experimentally reconstructed and numerically computed. The gross
features of entanglement dynamics and spin squeezing properties are found to be
reproduced by these entanglement indicators. However, the extent to which these
indicators and spin squeezing track the entanglement during time evolution of
the multipartite systems in the NMR experiments is very sensitive to the
precise nature and strength of interactions as well as the manner in which the
full system is partitioned into subsystems. We also use the IBM quantum
computer to implement equivalent circuits that capture the dynamics of the
multipartite system in one of the NMR experiments. We compute and compare the
entanglement indicators obtained from the tomograms corresponding to the
experimental execution and simulation of these equivalent circuits. This
exercise shows that these indicators can estimate the degree of entanglement
without necessitating detailed state reconstruction procedures, establishing
the advantage of the tomographic approach.
- Abstract（参考訳）: 近年,連続変数およびハイブリッド量子システムにおいて,トモグラムから直接得られるエンタングルメントインジケータの性能が評価されている。
本稿では,スピン系の場合の課題について述べる。
3つの液体状態nmr実験から得られた実際の実験データからエンタングルメントインジケータを計算し,それを対応する密度行列から算出した標準エンタングルメント指標と比較した。
エンタングルメントダイナミクスとスピンスクイーズ特性の全体的特徴は、これらのエンタングルメントインジケータによって再現されていることが判明した。
しかしながら、nmr実験における多成分系の時間発展中の絡み合いを、これらの指標とスピンスクイーズが追跡する程度は、相互作用の正確な性質と強さ、およびシステム全体をサブシステムに分割する方法に非常に敏感である。
我々はまた、IBM量子コンピュータを用いて、NMR実験の1つでマルチパーティライトシステムのダイナミクスを捉える等価回路を実装している。
我々は,これらの等価回路の実験とシミュレーションに対応するトモグラムから得られる絡み目インジケータを計算・比較する。
これらの指標は, 詳細な状態復元手順を必要とせず, エンタングルメントの程度を推定し, トモグラフィー的アプローチの利点を立証できることを示す。
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