論文の概要: Signatures of avoided energy-level crossings in entanglement indicators
obtained from quantum tomograms
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.13536v2
- Date: Fri, 26 Jun 2020 13:11:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-12 22:34:35.547290
- Title: Signatures of avoided energy-level crossings in entanglement indicators
obtained from quantum tomograms
- Title（参考訳）: 量子トモグラムから得られるエンタングルメントインジケータにおけるエネルギー準位交差のシグネチャ
- Authors: B. Sharmila, S. Lakshmibala, V. Balakrishnan
- Abstract要約: 避けられたエネルギーレベルの交差に近い多部構造の研究は、絡み合いの過渡化のような興味深い特徴を明らかにしている。
数値的に生成された断層図から直接計算できる絡み合い指標の挙動について検討する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Extensive theoretical and experimental investigations on multipartite systems
close to an avoided energy-level crossing reveal interesting features such as
the extremisation of entanglement. Conventionally, the estimation of
entanglement directly from experimental observation involves either one of two
approaches: Uncertainty-relation-based estimation that captures the linear
correlation between relevant observables, or rigorous but error-prone quantum
state reconstruction on tomograms obtained from homodyne measurements. We
investigate the behaviour, close to avoided crossings, of entanglement
indicators that can be calculated directly from a numerically-generated
tomogram. The systems we study are two generic bipartite continuous-variable
systems: a Bose-Einstein condensate trapped in a double-well potential, and a
multi-level atom interacting with a radiation field. We also consider a
multipartite hybrid quantum system of superconducting qubits interacting with
microwave photons. We carry out a quantitative comparison of the indicators
with a standard measure of entanglement, the subsystem von Neumann entropy
(SVNE). It is shown that the indicators that capture the nonlinear correlation
between relevant subsystem observables are in excellent agreement with the
SVNE.
- Abstract（参考訳）: 回避されたエネルギーレベルの交差に近い多成分系に関する広範な理論的および実験的研究は、絡み合いの極端化のような興味深い特徴を明らかにした。
従来、実験観測から直接の絡み合いの推定には、関係する可観測物間の線形相関を捉える不確実性関係に基づく推定法と、ホモダイン測定から得られるトモグラム上の厳密だがエラーを起こしやすい量子状態再構成法のいずれかがある。
本研究では, 数値生成したトモグラムから直接計算可能な絡み合い指標の挙動, 回避された交差に近い挙動について検討する。
二重ウェルポテンシャルに閉じ込められたボース・アインシュタイン凝縮系と、放射場と相互作用する多レベル原子系である。
また、マイクロ波光子と相互作用する超伝導量子ビットの多部ハイブリッド量子系を考える。
我々は、インジケータの定量的比較を、エンタングルメントの標準尺度であるサブシステムであるフォン・ノイマンエントロピー(SVNE)と比較する。
関連するサブシステムオブザーバブル間の非線形相関を捉える指標はsvneとよく一致していることが示されている。
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